『座頭市 対 "捕食者"』が凄い!!
これは、mixiの方で翻意にして貰っている方の記事で知ったんだけれど、僅か8分足らずの架空ムービーの予告編ながら、その完成度は群を抜いている。
何といっても、劇中座頭市を演じる、“ゼクロス”こと菅田峻のなりきりぶりが凄い。仕込み杖さばきだけでなく、独特の間、そして見えない目で虚空を垣間見る仕草がまさに“勝新”だったよ(;^_^A また『太秦ライムライト』で好演した山本千尋も“姫”役で見事なバトルを繰り広げている。またロケ地はどうも勝新最後の『座頭市」のために作られた地元広島県福山市「みろくの里」の時代劇ロケセットらしく、またまた嬉しくなってしまう(;^_^A
予告編とはいえ、現状ではフェィクなので、その内容はこれだけである程度成立するくらい作り込まれていて、十分作品として楽しめる。なんていうか……雨宮慶太が撮る特撮時代劇というか『さくや妖怪伝』のようなテイストだった。
OPの社名テロップ背景は、明らかに「ニュー東映」を意識してる!!(;^_^A
いろんな意見の中には、「クラウドファウンティングしたらきっと希望者が集まるだろうから、本編もとってほしい」云々もあったが、ホント、Vシネでもいいから、このティストで長編映画にしてほしいと切に願ったね(;^_^A