神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

思い出の霜月さらば

 子供の頃は「二・四・六・九・十一」と並べて「『ニ・シ・ム・ク・サムライ(士)』って覚えろ」って、先生から教わったものだ。これは31日に満たない月のリストなんだけど……その掉尾を飾る霜月11月も、ついに今日で2017年の幕を閉じる。

 もともと我が映画制作の経験から、この11月と翌2月が、機構的にも天候的にも、最も撮影に適した時期だと思ってきた、空気も澄んでいて、意外に空が青い。でも、前の職場にいる頃まで、この11月は休日出勤も重なるとても忙しい月で、映画に関わるなんてとても無理だった。

 それが、今の職場に異動してから3年、その喧噪から一時的に解放された途端、この11月に毎年、撮影ではないが映画上映のイベントが、それも3年連続で本物の映画館で、しかも今年に至ってはシネコンで実施されることになってしまった。何とも有り難い話である(;^_^A

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一年前、懐かしの「広島発ヒロインアクションまつり2016」チラシ(;^_^A

 そんなわけで、ここ最近は何かしらこの霜月に期待してしまうんだけれど、そんな今年の霜月も、映画的には十分結果を残してから、明日は師走にバトンタッチする。

 この3年のみならず、10年以上も「ヒロインアクションムービー」に関わって、それ以降意外にも観客動員には恵まれ、映画館で自作品がかけられる快挙も体験した。そう思うと、今や自分にとって掛け替えのない「広島発ヒロインアクションムービー」シリーズなんだけど、時にはその世界から逸脱して、逆に皆をあっと言わせる作品を撮ってみたいなんて欲求を感じたりもする(;^_^A

 まあ、何はともあれ、今は『女子高生戦士(JKファイター)☆英あいり』の封切が終わったばかりだから、今は本作の価値をもっと向上させていくことに邁進していきたいけど、また気持ちの整理が出来たら、ごそごそと次に向けていろいろと画策して行きたいと考えている(^^)