神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『アトミック・ブロンド』に期待!

 『ワンダーウーマン』の公開後、“ヒロインアクションムービー”が堰を切ったように巷に溢れ始めた感があるが、その中で結構気になっている映画が『アトミック・ブロンド』だ。

イメージ 1

 最近、『LUCY』や『ゴースト・イン・ザ・シェル』、そして“ブラックウィドゥ”などのキャラで、スカーレット・ヨハンソンがすっかり“アクションヒロイン”の第一人者に君臨している感があるが、どっこい、本作の主演であるシャーリーズ・セロンも、『イーオンフラッグス』での可憐で力強いヒロインや、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の男勝りで隻腕のフュリオサ大隊長役を務めた、やはり屈指のヒロインである。

 今回は時代設定が、冷戦末期の80年代末という、激動の時代ってのがワクワクするし、ちょっとばかし“レトロ”な、それでいてリアルに体験した時代が舞台ってのもいい。そこにブロンドをなびかせ、黒ずくめのクールなヒロインが、どうも完全無欠に暴れ回るようだし、大いに期待が持てる。変にSFしててゾンビが大量発生っていう、近年の古今東西のヒロインアクションにありがちな展開ではないとが嬉しいね。あれじゃあ絶望感ばかりが募るもの……やっぱりヒロインアクションムービーはスカッとしないとね(^^)

 今は忙しくて先の予定は立たないけど、何とか劇場で観たいなぁ……(;^_^A