神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ヒロインアクション復活の狼煙になるか?

 いよいよ、というか、既にかのヒロインアクションムービーの王道作品『ワンダーウーマン』が、日本でも封切られた。“当代きってのヒロインアクションムービーファン”を自認しながら、未だ本作を観賞していない私としては、不徳の致すところだが、本作のヒットを心から願っている(;^_^A

 さて、本作の日本公開が8月下旬とは、全世界の趨勢を考えたらあまりにも遅く、その点を指摘・批判するネット上の記事も枚挙に暇がない。そんな記事の中に「今まであまり制作されておらず、それ故皆が渇望していたヒロインアクションの大作が遂に制作されたというのに……」云々という内容を拝見して、「あれれ、日本でも『サルベージ・マイス』や『少女は異世界で戦った』などの劇場公開作品をはじめ、Vシネ・アニメまで範囲を広げれば、日本だけでも数多のヒロインアクションムービーが撮られてるのになぁ」って違和感を感じつつも、当方のように“ヒロインアクションムービー”に特化して映画制作やブログ展開をしているものにとっては、恰好の追い風ともいえるわけで、件の『ワンダーウーマン』が日本国内の劇場公開で大ヒットを記録し、これに便乗しようとする大手映画会社(&制作委員会)がこぞって、“ヒロインアクション”ものに手を出してくれたら、この上ない幸せと考えている(;^_^A

 もっとも、今回の本作が不発に終われば、せいぜいこの斬新なコスチュームが、“ヒロピン”の世界でトレースされるだけに終わってしまうのが心配だ……ヾ(ーー )

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