神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ルーツな“半”母校の快進撃

 またまた“ヒロインアクションブログ”らしからぬ、甲子園のネタで……(最終的には一部“かする”けどね(;^_^A)

 昨日実施された3回戦、明豊(大分)vs神村学園(鹿児島)の“九州対決”は神村が2-5の9回表ツーアウトから3点奪取して土壇場で同点、そして延長12回表の2死満塁にセーフティスクイズと相手の暴投で一挙3得点し、普通ならば“ガチ”で神村快勝のケーズ。しかしながらその裏、やはり2死ランナーなしから、明豊が奇跡の4点を奪い、まさかの逆転サヨナラ勝ちを手に入れてしまった。今日は仕事の都合でたまたま16時過ぎから車で移動中に、これもたまたまラジオでこの試合を聞いてたんだけど、丁度12回の表の途中から聞き始めていたおかげで、この“鳥肌立つ"展開をリアルタイムで堪能させてもらったよ。ただし、第三者として試合を楽しむ、というより、実は明豊に肩入れしていたんで、とにかくホッとした、というのが実情だったりする(;^_^A

 それというのも、以前このブログにも書いたと思うが、この明豊という高校、実はその前身が私の卒業した大学の附属高校で(よってかつてはウチの大学名の下に"附属高校"って校名だった)、その後"附属高校"としての体裁は残したまま、近隣の女子校(山下久美子藤田憲子の母校)と合併して、今の校名になった、っていきさつがあったりする。それでユニフォームの胸の辺りにはそのマイナーな大学名がしっかりと刺繍してある(;^_^A そんな訳で、自分にとっては縁ある"半母校"といった思いで、出場する度に応援している。現在広島でIPFという映画制作グループを展開して"ヒロインアクション"を撮ってるけど、それも、この大学の「映画論」を聴講して、そこで初めて映画制作に関わった、いわば我が"映画制作のルーツ"ともいえる大学の附属高校ってことを考えると、ちょっとヒロインアクションにも関わっている、といえるかも知れない(;^_^A

 ところで、本来の母校・広陵も、おかげさまで現在勝ち進んでいる。先に8強まで到達した明豊に対し、広陵も明日(今日?)の試合にもし勝てば同じく8強まで到達する。ゾーンの関係で両校が雌雄を決する機会は早くても準決勝までたどり着けなければ叶わないが、もしそんな"奇跡"がこの第99回全国高等学校野球選手権大会で実現したならば、どんな思いに駈られるだろう? そしてどちらを応援する? 

 甲子園の神様は気まぐれだから、もしかしたら、なんて期待と不安に胸を躍らせている。もっともその為にも、広陵が今日の試合に勝ち、かつ広陵と明豊か準決勝まで勝ち抜くことが最低条件なんで、まだまだ目が離せない。でも……今日は終日仕事なんだよなぁ……(TmT)



明豊、延長十二回2死からサヨナラ!3点差逆転 09年以来の8強で春夏通算10勝
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000073-dal-base

全国高校野球選手権・3回戦、明豊9-8神村学園」(18日、甲子園球場

  延長十二回に及ぶ激闘の末、明豊(大分)が神村学園(鹿児島)を下し、サヨナラ勝ちで8強入りを決めた。延長十二回2死走者なしから3点差を追いつき、さらに満塁から押し出し四球で白星をつかんだ。09年以来の8強で春夏通算10勝。

 5-5で迎えた延長十二回、神村学園の2死満塁からセーフティスクイズに悪送球が重なり3点をリードされた。しかし、明豊はその裏、2死を取られてから2連打と四球で満塁とし、相手投手の暴投と9番・管大和外野手(2年)の左前打で同点とした。

  なおも攻撃の手を緩めず、三村が投手強襲の安打。琉が四球を選び、2死満塁に。ここでこの試合本塁打を放っている浜田太貴外野手(2年)が神村学園の金城から四球を選び、押し出しで激闘に終止符が打たれた。

  延長十二回に同点適時打を放った管は「最高です。緊迫して、こういう緊張感の中、最後決められたの自分の中で大きいと思います。人生に何度かしかないいい場面だと思うので、そこはうれしく思っています」と興奮冷めやらない様子で語った。

  先制したのは明豊だった。三回、1死二、三塁で浜田が右越えに2点二塁打を放った。さらに浜田は五回、先頭で打席に入ると、2試合連続となるソロ本塁打を左翼へ。七回には4番・杉園大樹外野手(3年)の右前適時打などで2点を加えた。

  神村学園(鹿児島)は六回、1死二塁で4番・前畑太壱内野手(3年)が左前適時打を放ち1点を返すと、八回には田中怜央那捕手(3年)の適時打で2点目を奪った。

  さらに九回、2死二塁から3連打で同点に追いつき、延長戦に突入していた。