神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

レジェンドたちと「大日魂」

 プロレスラー武藤敬司プロデュースによる「プロレスリング・マスターズ」なるイベントが、去る7月26日に開催されたらしい。それというのも、一昨日、地元カープがドラゴンズ相手にナゴヤドームで首位らしからぬあまりにも惨めな負け方をしたので、腹が立ってチャンネルを換えたら、たまたまそのイベントのセミファイナルが放映されていて、それを観て初めてこんなイベントが組まれているのに気づいた次第である(;^_^A

 さて、そのセミファイナルの対戦カードが、グレート小鹿・関本・岡林組vs越中AKIRA・斉藤(with青柳)組という、「大日本プロレスvs平成維震軍」という、“昭和のテイスト”ふんだんに盛り込んだ素晴らしすぎるカードで、思わず最後まで観てしまったよ(;^_^A

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 他にも、「リッキーフジvs大矢剛功」「SATO・グレートサスケ・獅龍(みちプロ?)組vs東京愚連隊」「獣神ライガー・佐野(新日ジュニア)組vs藤原・冨宅(藤原組)組」と、あまりにも昭和の郷愁を誘う往年のカードが展開し、メインイベントは、何と「藤波・長州・馳組vsグレートムタ・グレートカブキ・TNT組」という、昭和世代にとっては涙チョチョ切れる“レジェンド”カードが組まれていて、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかの不思議な感情にとらわれてしまったよ(;^_^A

 これがもし「女子プロレス」だったらまさに“ヒロインアクション”の世界になってしまうんだけど、それはともかく、プロレスというコンテンツは、まさに人々を昭和へ誘う貴重な媒体なのではなかろうか? 今時の若い方は想像も出来ないだろうけど、今から30年以上昔には、週末のゴールデンタイムに、2団体のプロレス中継が毎週放映されていたんだから。

 そんな中、実は一番気になったのは「大日本プロレス」の面々。御歳70才を優に超えたグレート小鹿御大が、気持ちだけはしっかり“現役”してたのは嬉しかったよ。かつて故大熊元司氏と長く「アジアタッグ」のベルトを保持していた……なんて覚えてる人は殆どいないだろうな(;^_^A  それにしてもこの小鹿とケンドーナガサキが興した「大日本プロレス」の名を再び目にするとは、思いも寄らなかったよヾ(--;)

 それにしても、当時ほしかった「大日魂」Tシャツって、今でも手に入るんだろうか?

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