神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

可憐なアリス

 ホント久しぶりにCSで『バイオハザード』の第一作を観た。もっとも中途のあまりのエグさに、途中で観賞を断念した作品でもある(でも『Ⅱ』は全編観ている)。
 
 そんなわけで、心の中では“封印”された作品だった。今回も結局冒頭を観ただけだったのだが、結構新鮮に観ることが出来た。そんな中で、やはり、といおうか、アリス役のミラ・ジョヴォヴィッチの初出シーンは、実に初々しかった。
 
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 出で立ちも、ヒロインというよりは一人の可憐な女性、といった体で、演技もややおびえた感じで演じられており、これがあるからこそ、中後半のスーパーヒロインぶりが強調されるのだな、なんて感じたね
 
 シリーズが進むにつれて、アリスの存在自体が“超”スーパーヒロインで、富三郎版「子連れ狼」のように、「そうは云っても絶対勝つだろう」との妙な安心感を醸し出していくが、その過渡期に、可憐なアリスを観ると妙にホッとしてしまうね