神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

前田敦子を「昭和の少女アクションヒロイン」に!

 最近、元AKB48の前田敦子が、「視聴率が取れないのに映画監督からは引っ張りだこ」云々といった記事で話題になっていた。全く以て下世話な記事だが、それだけ未だ彼女は良きにつけ悪きにつけ、巷の興味を誘う女優(タレント?)なのだろう。
 
 ところでだいぶ前、酒の席のそれこそ下世話な話題で「前田敦子こそ昭和ヒロインの顔立ち」と主張する人がいて、私の方は「いや大島優子の方じゃねえかなぁ」なんてとりとめもないことを考えたことがある。そもそも、私の撮る“広島発ヒロインアクションムービー”が常に“80年代東映系ヒロインアクション”を念頭に置いて撮っている、という話で好意的に盛り上がった時の意見だったんだけどね……。
 
 それからちょっと前田敦子に注目するようになった。しかしながら殆どが“後追い”で、「ああ、こんな役もやってたんだ」と改めて気づくことが多い。そんな中で、『Q10』のアンドロイド役は、まさに80年代青春真っ只中のオッサンにとっては何とも胸がキュンとしてしまう設定ぶりだった。確かにあの目がクリッとして意外に無機質感を出せる彼女には適役だったかもしれない。イメージ 1
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 そんな中、もっと遡ると必ず突き当たるのが『マジすか学園』。実は「スケバン刑事」に傾倒しているものの、学生同士のリアルファイトに関してはあまり食指が動かず(悪い大人を倒すのは大いにOK!)、ずっとスルーしてきたのだけれど、ビジュアルを観ると、もろ「スケバン刑事」の世界。あのセーラー服姿に凜とした目力……惚れ惚れしたね!
 
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 まだ高校生が演じられる内に、是非「スケバン刑事」系の、悪い大人をバッタバッタと切り捨てる、“昭和の少女アクションヒロイン”を是非演じてほしいものだ