神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『ブレイド2』とヒロイン

 この間『ブレイド2』を観賞して、「アクション映画はこうあるべき」を実感したね。とにかくアクションが凄いし全編にわたって切れ味抜群! ウチの“広島発ヒロインアクション”ももっと頑張らないと“アクション”の看板を掲げなくなると痛感したね(^^)

 ストーリーも意外などんでん返しの展開にそこそこのラブストーリーと、実に小気味よい。それでいて、ラストは報われぬ恋を残酷且つ美しく演出して、もう隙のない娯楽作品だったよ。しかも、前作が物語設定を押さえる“入門編”で、本作がその発展型且つバージョンアップ版として見事に前作の世界観を使って盛り上げてくれていたし、もう最高! 監督が後に『パシフィックリム』を撮ったギレルモ・デル・トロだった、てことも大いに頷ける。こんな映画が既に2002年に作られていたなんて……ていうか、当時だからこんなに素敵な映画が撮れたのかも知れない
 
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 ところで、本作の魅力の一つは、ヴァンパイアの姫・ニッサ(レオノア・ヴァレラ)のヒロインぶりにつきるね(^^) 黒髪に全身黒ずくめのレザースーツ。エキゾチックな美貌も相まって、実に魅力的なアクションヒロインだったよ。こういうキャラを、映画界はどんどん登場させてほしいね(^^)