神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『ぼくの旅』

 映画制作団体“ときめきチーム”の繁田健治監督と初めてお会いしたのは、確か1997年に開催された大阪「えいぞう軒」上映会でした。そのとき、監督が出品した作品は『ひとみちゃん一本追加』。大林宣彦の“尾道三部作(新旧)”にオマージュを捧げた作品で、全く予備知識なく鑑賞した私としては、地元のロケ作品でもあり、“尾道三部作”に傾倒して自主映画を撮り始めたこともあって、結構楽しめた、そんなことをアンケートにしたためた記憶があります。
 
 その後、そのアンケートを通じて繁田監督と親しくしていただく機会に恵まれ、監督の尾道ロケに何度か同行させていただきました。キャストとともに竹原まで足を運んだり、向島の『さびしんぼう』ロケ地を探したり……監督の『クラスメートは鉄砲玉〜大切な話〜』では、「足を洗って堅気の公務員になった主人公の元舎弟」役までいただきました。しかもワンシーンながら、家内もその“元舎弟”の妻役で登場、身内の私の作品ですら出ていない彼女の唯一の“映画出演作”となりました。そんな思い出もあります。
 
 最近では『君を連れて行く、いいよね。』の尾道ロケに参加する機会にも恵まれました(http://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/25755693.html)。そんな繁田監督と、初めて出会った「えいぞう軒」以来の「監督作品コラボ」となったのが、明後日の13時半より始まる上映イベント「第8回B.DASH+上映会~いま、会えるヒロイン! ガールズムービー大戦~」なのです。このイベントに繁田監督は『ぼくの旅』を出品されました。
 
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左側の子が着てるのが、くだんの制服“君” 繁田映画には欠かせない重要アイテムである!
 
 ほかの監督同様、どんな作品であるか全く情報がない状態ですが、ポスターの画像を見るに、『君を連れて行く、いいよね。」にも登場した“人格を持った制服”「君」が登場するようで……それ故、本当に観てみたい衝動に駆られます! 
 
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 しかしながら、帝都・東京は地元広島からあまりにも遠いため、関係者の一人でありながら、会場に足を運べないのはとても残念ですが、それ故、関東甲信越の皆さんには、是非会場に足を運んでいただき、私に代わって観賞(堪能)していただければ幸いです。そのついでに『特命探偵☆葛城アキ』も観ていただけたら嬉しいですね  「第8回B.DASH+上映会~いま、会えるヒロイン! ガールズムービー大戦~」を何とぞよろしくお願いいたします!
 
 
第8回B.DASH+上映会
~いま、会えるヒロイン! ガールズムービー大戦~
日時 4月19日(土)13:30~17:00
会場 小劇場てあとるらぽう
(〒171-0051東京都豊島区長崎5-1-32城北日専連ビルB1F)
http://www.geocities.jp/theater_rapport/access.htm
西武池袋線東長崎駅1分

料金 1000円

上映作品
     『特命探偵☆葛城アキ~郷土の怒りをぶちまけろ~』(胤森淳監督)
     『ぼくの旅』(繁田健治監督)
     『アイドルスナイパー2~ダークリベンジ~ フェイク予告篇』(稲葉司監督)
     『マトリの女』(小菅光晴監督)  
     『フライングゲイと』(木野吉晴監督)
     『魔人のいない四月』(Z會)
     『セイント3』(中村幸一監督)
     『アクマな天使』(千葉竜吾監督)
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