神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

セクシーとお色気の狭間で……

  ああ、こんなジャケットを観ると、“ヒロインアクション”好きとしては思わず食指が動いてしまうんだよなぁ
 
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 『セクシーナ』だって……なんと“直球”なタイトルだこと!  でも、この種の映画って、期待して観ると、私の考えるところの“セクシー”とは違った次元の作品だったりすることも多い。最近では同種の映画『ジェーンボム2.0』って映画をレンタルしたんだけど、全編ただただ“お色気オンリー”のピンク系ヒロインアクションで、がっかりして観るのを断念した苦い思い出があった
 
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こちらが件の『ジェーン・ボム2.0』。ピンク系映画と割り切れば、それなりに楽しめるのだろうけど……
 
 さて、私も男である以上、そして“ヒロインアクション”ファンである以上、ヒロインにはある程度の“セクシーさ”を求めて、観たり撮ったりしているけれどそれはあくまで「可憐で色っぽいヒロインが颯爽と悪党をなぎ倒す」カタルシスであり、決してヒロインの性的描写や、まして虐待を受ける“ヒロピン”を求めたり目指しているわけではない。あくまで“セクシー”であって“色気(ピンク)”ではない。
 
 だから女性らしさを強調したり、露出度が高かったりするコスチュームに身を包み、それでいて圧倒的に強く、気持ちがいいくらいに悪党を懲らしめてくれるヒロインの映画にこそ、憧れを描くのである。
 
 もっとも最近は、レンタルショップなどの「ヒロインアクション」のコーナーを見ても、上記の『ジェーン・ボム2.0』よろしく、“お色気”に特化した作品ばかりで、なかなか期待通りの作品に巡り会うことが出来ない。それ故、私は自分の望む映画を、自ら“広島発ヒロインアクションムービー”のカテゴリーで撮り続けているのかも知れない……なんてね