神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

“グラインドハウス”的予告編競演!

 私の映画感、というか上映感は「体裁だけは本物っぽく」というのを目標にしている。インディーズ団体だけれど、作品の最初に団体の決まったロゴを一寸長めに入れるとか、それっぽい予告編をこしらえてみるとか、チラシを凝ってみるとか、がそれである。もっともどれも、このデジタル時代に敢えて“昭和”戻ったようなものばかりなんだけれど……。
 
 その思いは上映会にもあって、上映前の説明は司会を前に立てずに場内アナウンスでするとか、舞台挨拶に拘ってみるとか(なんと云っても“カーテンコール”だし)、上映日には作品のパッケージ版DVDも用意するとか(このことはあまりおおっぴらには書けないけど……)等々、自分なりにいろいろ工夫している。
 
 そんな中で今回は、上映作品とは別に、いくつかの映画の予告編を連続して流そうか、と思っている。これも劇場ではよく見られる光景だからだ。
 
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 ます筆頭は、以前から紹介している『ベビーフェイス~アイドルスナイパー外伝』予告編。IPFの看板娘“神宮寺真琴”と、シネマペロの“黒泉響子(アイドルスナイパー)”とが夢の競演を果たした記念すべき作品だ。監督はシネマペロの稲葉司氏だが、まさにシネマペロとIPFとを、東京と広島とを、そしてなんと云っても両“ヒロインアクションムービー”を橋渡しするのにふさわしい予告編だ。『アイドルスナイパー』広島初公開時に併せて公開できるのは実に嬉しいことだ。しかも今回はこの上映会用に、ロングバージョン・台詞入りのものが用意されている。敢えて公開版を下に貼るので、見比べていただけたら幸いだ。
 
 
 それ以外にも、今まで“バカ映画の夕べ”でしか公開していない、そして諸般の事情からyoutube上にUP出来ない“幻のヒロインアクションムービー”予告編や、当団体IPFで現在制作中の作品の特報、過去の作品の予告編などを取りそろえて、連続して流してみたいと思う。それで場末の“グラインドハウス”“二番館”の雰囲気を醸し出されたら最高だ。なんと云っても“はったり”のロジャーコーマンと“ギミック”のウィリアムキャッスルは、我が“心の師匠”だし
 
 なかなか定期的に上映会が企画できないインディーズムービー界では、今まで、先の上映作品の予告を前の上映会で行うことは難しかったが(「近日公開」「上映未定」などのフレーズで流すことはたまにあるが)、今回は連続する予告編を観ることを楽しんでもらいたいと考えている。
 
 もしかしたら、上記以外の映像が流れるかもしれない……?
 
 
広島発ヒロインアクションの夕べⅢ
特命探偵☆葛城アキ〜郷土の怒りをぶちまけろ~上映会

日時: 2013年4月20日(土) 19:00公開(18:30〜開場)
場所: 広島市西区民文化センター スタジオ (〒733-0013 広島市西区横川新町6番1号)
招待作品:『アイドルスナイパー』第一話「プロローグ」
                    (シネマペロ作品 監督 稲葉司  出演 鈴愛 たかさきゆこ
料金: 当日1,000円 (前売800円)
後援: 財団法人 広島市未来都市創造財団
問合せ先:http://ichienpoppo.web.fc2.com/ (イチヱンポッポフィルムHP)