神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『特命探偵☆葛城アキ』 解説

解 説
 
  かつては海軍工廠を要して艦艇建造・軍港として発展し、戦後は海上自衛隊の主要な拠点として、また造船・観光の街として栄える広島県南部・市。そんな歴史のある中堅都市の平和と治安を守るために設立された探偵社・OSKに所属する特命探偵・葛城アキの活躍を描く、IPFが誇る“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズ第5弾!!

 主人公の葛城アキを演じるのは、週刊ヤングジャンプのグラビアでも紹介された期待の新星・綿谷みずき。OSKを設立した彼女の元上官・伊吹役は、アートメディア総合グループ・B-LUCKS♪でマルチに活躍する俊平。劇中、絶妙なコンビぶりを発揮している。また、嫌疑のかかる重工業社長・最上勝力には、劇団春一場の重鎮・青木潤が、事件の鍵を握る同社専務・生駒千歳には、オリジナルミュージカルグループ・コーラスピープルで活躍中の川井真佐子が、そして謎の「死の商人には、主に朗読劇を中心に幅広く活動し本作ではナレーターも務める日高徹郎がそれぞれ配役され、しっかり脇を固めている。そこに、モデル業の傍ら「麓流総合護心空手道」の師範も勤める麓俊貴、B-LUCKS♪期待の新人・岩重博之も加わり、華麗なアクションと圧倒的な存在感とで。荒唐無稽な世界観を見事に描き出してくれているなど、広島を代表する演劇人が多数参加している。

 音楽はCMやラジオ番組に楽曲を提供している作曲家・藤江伸也を、『天使諜報★神宮寺真琴』三部作に引き続き招聘、80年代東映系ヒロインアクションを彷彿させる重厚且つ軽快な楽曲で作品世界を構築してくれている。麓俊貴のアクション指導によるダイナミックな“魅せる”戦闘シーンも大きな見所の1つである。監督は、本作で4本連続“広島発ヒロインアクション”に携わる、IPF代表・胤森淳
 広島・呉両フィルムコミッションの協力の下、2011年12月よりクランクイン。以降風光明媚な市外地でオールロケを敢行、丁度IPF結成25周年を迎えた2011年度の最終日に当たる3月31日に奇跡のクランクアップを果たし、この度堂々完成! 「モロボシアイ」「神宮寺真琴」に続く、“IPF広島発ヒロインアクションパールライン”第3の女・葛城アキの活躍に乞うご期待!
 
イメージ 1