神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

アクションと銘打っても……

 当映画制作団体イチヱンポッポフィルムの“広島発ヒロインアクションムービー”最新作『特命探偵☆葛城アキ』がクランクインより1年以上たってようやく完成し、公開の目処もようやくついたが、早くも私の中では、新たな映画の構想が進行し始めている。スタッフ・キャストの宛があれば、またヒロインアクションを撮ることになるだろう。
 
 実は、ウチの撮る“広島発ヒロインアクションムービー”は、「アクション」と銘うちながら、大半がまったりとしたドラマであり、最新作も中年男性の夢のごときロマンスシーンが登場する。本当は全編アクションに次ぐアクション、ってのが理想なのだが、その実現のためには、少なくとも武田梨奈か長野 じゅりあクラスの女優が必要になるので、今は“ソフトアクション路線”でがんばっている。もっとも、毎回ついてくれる殺陣(アクション指導)は、皆実際の武道家ばかりだが。
 
 思えば、劇中“モロボシアイ”があいてから奪った注射器で悪徳女医師にとどめをさす以外は、“広島発ヒロインアクションムービー”に主人公が武器を使うシーンはない。みな素手で屈強(時としてだらしない)の男どもをなぎ倒す。まあ、いずれは華麗な武器を使うヒロインも撮ってみたいけど、まあそこら辺りが当方のアクション映画の特徴かな?
 
 なんかいいヒロインネタがなかったので、手前味噌のような日記になってしまった