神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

おれはレッドファイター

  昨晩、CSのチャンネルNECOで、往年の円谷特撮「トリプルファイター」を観た。思えばこの作品、スチールや主題歌は雑誌やCDで何度も見聞きしてきたが、実写放映を観るのはおそらく小学生以来、ウン十年ぶりのことだ(笑)

 今回再見してみて、10分足らずの週帯番組とはいえ、「レッドマン」と比べたら結構しっかり撮っているな、と感心してしまった。自分の脳裏には、もっといい加減なイメージがあっただけに、その点は驚きだ。ドラマ作りも、劣悪な環境が垣間見られる中努力のあとが伺えて、あたかも自主映画のようだった。とっても好感が持てたよ(笑)

 さて、そのウン十年ぶりの映像を見ながら、ふと思い出したことがある。それはこの番組がオンエアされていた当時、夢で見た思い出だ。

 その時、何故か私はレッドファイターこと早瀬勇二に「なっていた。そして二人の兄弟と共にデーモン怪人やデビラーと戦っていた。そんな中、二人の兄妹はそれぞれグリーンファイター・オレンジファイターに変身したのに、私だけレッドファイターに変身出来ない。何故なら、変身ポーズがわからないからだ。そんな中、グリーンファイター・オレンジファイターの視線を感じながら、早瀬勇二のままで戦う私がいる。やがて、うろ覚えで手を振り回しているうちに、「あ、レッドファイターに変身しそう」と感じたところで目が覚めた記憶がある。

 今回改めてみて、確かに3人の変身ポーズは、東映特撮のそれと比べてもなかなか複雑だ(そして早い!)。それを観て、何故今私が小学生時代の夢を思い出したか悟ったよ(笑)

 ちなみに、今回再見して最も大きな収穫は、早瀬兄弟の組織「SAT」が“SPACE ATTACK TEAM”というベタな組織名の略だったのを知ったことと、そのオープニングがまんま「流星人間ゾーン」のそれだったことに気付いたことだ。尤も「ゾーン」の方が後発のハズ。さてはパクッたな東宝映像!(笑)

 ところで、当時の思い出として、何故か金曜日に帰るのが遅かったせいで、3人の合体系(そして金曜のみ登場する)トリプルファイターの動く姿を見た記憶がない。そこで今回こそは、と思ったのに、娘たちを風呂に入れている間に、その回は終了。ウン十年来の夢の実現は、来週まで持ち越しとなってしまった(涙)
 
 さて、このブログは“ヒロインアクション”に特化したブログなんで、最後はやはり、早瀬三兄姉の紅一点・早瀬ユリ嬢のスチールで締めたい(笑) 今回改めて観て、雑誌などのスチールよりよっぽどイメージの良い女優であることに気付いたよ(笑)
 
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