神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

イアル姫

 “VS映画”といえば、東映お家芸だが、そんな“VS映画”が他社にも存在する。そのタイトルは『女子大寮VS看護学園寮』!(笑)。何と“にっかつロマンポルノ”の逸品である(笑)
 
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 思えば学生時代、私が諸事情あって(ここら辺の複雑な事情は、いずれ記述したい 笑)初めて観た“ロマンポルノ”が、“サイボーグ少女・真船桂”こと藍とも子主演の)『スチュワーデス・スキャンダル 獣のように抱きしめて』と、この『女子大寮VS看護学園寮』だったわけだが、丁度、映画制作に目覚めていた時期でもあり、“ポルノ映画:”というよりは“映画制作のお手本”いうイメージで観た記憶がある。
 
 その『女子大寮VS看護学園寮』で主演を務めたのが浅見美那。ポルノ女優とは思えぬ知的で“普通”の顔立ちに、唇下のホクロが艶めかしい女優だった。
 
 その後彼女があろう事か『光戦隊マスクマン』で、主人公と恋仲になる“イアル姫”と彼女の双子の弟“地帝王子イガム”の二役を演じることになってビックリした記憶がある。当時『仮面ライダースーパー1:”を始め、数多の特撮ひーローものにロマンポルノの俳優が出ることはそう珍しくなかったが、大抵は悪の組織の幹部と一人、という設定が多かったのに、件の浅見嬢は、二役ながら清純真っ直中のヒロインを務めた訳で、このことはリアルタイムで彼女のロマンポルノ作品を観てきたものとしては、結構衝撃的だったな(笑)
 
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 もっとも、個人の好みとしては、この種の顔立ちは好きだ(笑) かの“宇宙刑事アニー”役を務めた森永奈緒美嬢をもっと美しくしたような容貌だったもの(笑)
 
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