神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

川村ゆきえ

 川村ゆきえという女優がいる。清楚でそれでいてグラマラス(笑)な肢体を誇る、私も一押しの女優だ。何と言ってもセーラー服が実に似合う役者である。
 
イメージ 1
 
 彼女ならば、「スケバン刑事」のような、“セーラー服系ヒロインアクション”がぴったり、と直感していた。そんな折も折、彼女がセーラー服姿でポスターに収まっている、ヒロインアクションが存在することをネット上で発見した。
 
イメージ 2
 
 さて、川村ゆきえ嬢が活躍する“セーラー服系ヒロインアクション”はどんな作品か、ネット上で探したところ、見つけはしたが、その作品のタイトルは。「吸血少女対少女フランケン」! 何ともいかがわしい響きのタイトルを持つ、一大スプラッターアクション映画らしい。件の川村ゆきえ嬢は吸血鬼として牙も生やしているし、対する少女フランケンのさらけ出されたおぞましき肢体を観るに付け、「何で川村ゆきえの本格的アクション映画をこんな“ゾンビもの”にしてしまったのか。憤りさえ覚えた。
 
 私はこう見えて、“過剰なスプラッター描写”は苦手である。しかし本作や一連の「お姉チャンバラ」シリーズ、そして「片腕マシンガール」といった、“ヒロイン”と“スプラッター”描写を売りにした映画がここ最近、多く市場に出回るようになってきた。まあ、人の嗜好にとやかく言う筋合いはないが、川村嬢には、出来ればいずれまた「正当派ヒロイン」として、ヒロインアクションに果敢にチャレンジしてくれたら幸いである。