神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

神宮寺真琴の生みの親

 これだけは書かなければならない………
 
 最近、「天使諜報★神宮寺真琴」シリーズの映画制作やヒロインアクションに特化した当ブログを開設している私にとって、その原点は何といっても「スケバン刑事」だった。
 
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 尤も、初めて「スケバン刑事」の存在を知ったのは斉藤由貴主演によるテレビドラマではあったが、後にとある先輩から和田慎二氏作の「スケバン刑事」原作漫画(単行本)を全巻もらう幸運に恵まれて、一気に読破、そのハード且つディープな世界にカウンターパンチを喰らい、そしてのめり込んだものだった。
 
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 1988年には8mm映画によるオリジナル「スケバン刑事」の制作を企画しながら頓挫、その換骨奪胎で2008年に撮ったのが、当映画制作団体IPFの、今では看板シリーズの一つ「天使諜報★神宮寺真琴~狙われた生徒会長~」である。そう思うと、私の撮る映画シリーズであり、このブログのタイトルでもある「神宮寺真琴」の間接的な生みの親は、この和田慎二氏をおいて他にない。
 
 昨日辺りから噂には聞いていたが、改めて和田慎二氏の訃報に際し、いいようのない衝撃に包まれつつ、今は氏の冥福を心から祈りたい。合掌。
 
 
 
スケバン刑事」漫画家の和田慎二さん死去
 
 和田慎二氏 61歳(わだ・しんじ、本名・岩本良文=いわもと・よしふみ=漫画家) 5日、虚血性心疾患で死去。告別式は未定。

 広島県生まれ。1971年、大学在学中に「別冊マーガレット」でデビュー。「超少女明日香」シリーズや「ピグマリオ」など少女漫画で活躍。テレビドラマ化、映画化もされた「スケバン刑事」は大ヒットした。現在は、「ミステリーボニータ」(秋田書店)で「傀儡師リン」を連載中だった。