神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「激辛」にもほどがある

 これは職場近くのスーパーで、48円で販売されていたカップ麺の焼きそば「極激辛にんにく」。値段に釣られて2つ勝ってしまった(;^_^A 

 

 

 元々辛いものは好きだ。最近はカップ焼きそばにも一味唐辛子を振りかけて食べているし、「激辛」という惹句にはつい食指が動いてしまう。毎週月曜日の激辛グルメの番組もつい観てしまう。そしていつも「俺なら喰えるかも」なんて浅はかにも思ってしまう(;^_^A 

 そんなわけで購入した件の激辛焼きそば。同じペヤングの激辛焼きそばでは、以前「激辛」と「激辛カレー」の両方が味わえるのを食べて、その余りに辛さに撃沈した(だって、ソースを舐めたら「正露丸」の味がしたもの……)ことがあったが、流石に今回は激辛といっても「にんにく」ベースなんでなんとかなると思った。それどころか、安価故、おいしかったら翌日買い占めしに行こうと思ったくらいだ。

 さて、その日の夕食時に、この「極激辛にんにく」を食べてみた。匂いの方は普通に「にんにく」でしかもスライスまで入っている。見た目は実にうまそうだ。そして口の中に入れる。あれ、思ったほどにんにくの味がしないな……って思った瞬間、口内を激痛が走った。か、辛い! っていうか痛い!! それでもこんなモンだよと二口三口と食べて行くにつれて、口というか唇が麻痺し始めた。かの「麻婆」の「麻」は「麻酔」の「麻」、つまり「痺れる」の意味だったなんてことがなぜか脳裏を駆け抜けた。水くらいじゃ間に合わず、焼酎の炭酸割り……いやこれじゃ逆効果だ! それで黒酢を飲む時に一緒に飲む、100%の甘いグレープジュースを口に含んで、何とか口内の痺れを取ろうしたが、全然埒が明かない! それでも残すわけにはいかないと何とかさらに数口口に運んだが、ついにギブアップ…………とりあえず口中に残ったそれは何とか飲み込んで、慌てて流しに駆け込んで、何度も何度も何度も……うがいをしたが一向に口内の痺れは落ち着かない。それで、しばらく流しの前で唾液をだらしなく垂らしながらじっとこらえ、ようやく涙が収まるくらいの状況を取り戻した。なんとも情けない話であるヾ(-д-;)ヾ(-д-;)ヾ(-д-;)

 件の激辛グルメ番組だけど、「どうせヤラセだろ」と思いつつ、それでもあの辛さに悲鳴というか嗚咽を漏らすタレントたちの気持ちがチョッピリわかる気がしたし、やっぱり辛いものは辛いんだ、と今更ながら実感。それにしても、もちろんこの手の味を好む人もいようが、ちょっと辛さの度が過ぎてはいませんか? ペヤングさんよ!(ま、パッケージにはきちんと「泣けるほど辛みが強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください」と書いてあるんだけどね。でも「辛みが苦手」でない人にもこの味は堪えるよ。せめて「よほど辛みが平気な人以外は」くらいの表記にしてほしい(;^_^A 」)

 ところで、買ったもう一つの「極激辛にんにく」、どうしよう…………(゚´Д`゚)