神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『地獄の花園』にオマージュを捧げ

 ついに待望のDVDをレンタルできた!! そのタイトルも『地獄の花園』!!

 

 実は先週末、行きつけのレンタルショップが「新作を含め110円(税込)レンタル」ってのを開催していて、「これは」と思って足を運んだが、その日はあいにく全ての『地獄の花園』はレンタル夕で出払っていた。しかし、別の新作を借りて翌日それを返しに行った際、一枚だけそのDVDが戻っていた。早速勇んで借りようとしたが、そこで割引レンタルに必要な“モノ”を忘れていたことに気づき、慌てて自宅へ帰宅。そこから再びレンタルショップに向かう間は、まさに「伊号潜水艦に撃沈され、鮫のうようよいる海中に放り出された乗組員が、やっと自軍の偵察機に発見され救助を待つ間の不安」に匹敵する思い(その最後の1本がこの間に他者にレンタルされるのでは、との不安)を抱え続けた(この間に誰かがこの最後の一枚をレンタルするのでは? との不安)が、幸いまだ残っていて、この度無事レンタルできた、という次第。

 

 

 改めて観賞して、やはり永野芽郁の豹変ぶりは最高だった。特にクライマックスの直子と蘭の決闘シーンに至るまでの永野の演技は、今観直しても完璧な展開といえるね(;^_^A

 

「上等だよ! 殺してやる!」

 

 「寝言こいてんじゃねぇよ、ブス! てめぇなんかにテッペン獲れるかよ!! 脇役がぁ!!!」

 

 そして改めて観賞して、拙作『YOSHIKOを探せ!!』は、本当にこの『地獄の花園:』の影響下で企画してしまったことを痛感した。ほんと「オマージュ捧げ過ぎ!」ってくらい。もっとも裏を返せば、それだけ印象深い作品だったってことだろう。もしかしたら、近年では金子修介監督の『リンキングラブ』に匹敵するかもしれない(;^_^A

 

 そういえば、まだ件の『リンキングラブ』にオマージュを捧げた作品は撮っていないな。できれば地元のロコドルの皆さんと提携して、そんな作品が撮れたらいいんだけどなぁ(;^_^A