神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「ヒロインアクションまつり」先駆けの日

 実は6年前の今日、2015年10月22日(木)に、広島・横川シネマ!!において、「広島発ヒロインアクションの夕べⅣ」イベントを、平日レイトショーの形で開催した。

 

 

 

 この時の上映作品は当方からは『天使諜報★神宮寺真琴~市民の敵は場外へ飛ばせ!~』『特命探偵☆葛城アキ~郷土の怒りをぶちまけろ~』の2作品、そして東京・シネマペロからは稲葉司監督の『アイドルスナイパー チャイニーズスキャンダルマフィア』の3作品。そこに『アイドルスナイパー2 ダークリベンジ』『一文字沙也加』『ベビーフェイス』『台車ガール』の4作品の予告編、更に初の試みとして、翌年1月に公開予定だった(当時の)最新作『電光石火☆八城忍』の一部を先行公開する『電光石火☆八城忍 プロローグ』といったラインナップだった。

 

 この企画は、元々この日この時間帯に横川シネマ!!を貸しますが如何ですか? とのオファーで実現したもので、会場費用は無料(売り上げのみ折半)という破格の条件で開催できたものだった。だから平日開催もワンコイン(500円)入場料も実現した次第だ。

 

 それにしても、このイベントで、今までメールでしか連絡を取り合っていなかった(もともとはmixiでの繋がり)稲葉監督と初めて直接会えたことや、この時のイベントが、翌年、同じ横川シネマ!!で開催することとなる、そして今まで「チャンピオンまつり」を加えたら広島・東京で4回も開催できた「(広島発)ヒロインアクションまつり」の先駆けとなったことを思うと、何とも感慨深い。ある種今日は「ヒロインアクションまつり きっかけの日」という記念日にしてもいいくらいだ(;^_^A

 

 

  私にとっても、このイベント後、翌2016年1月に『電光石火☆八城忍』を封切り、2月には次回作『学園特捜☆伍代聖羅~戦士の休息~』をクランクイン・アップ、3月には『八城忍』の広島映像ショーケースでの公開、9月には完成した『伍代聖羅』が、新宿アクション映画祭でワールドプレミア公開、そして11月には「広島発ヒロインアクションまつり2016」開催と、所属団体の30周年にふさわしい一年を過ごすことが出来た。

 

 実はこの日のことをすっかり失念していて、たまたま稲葉監督がFB上でこのことを話題にしてくれていたので気づいた次第だ。何とも面目ないヾ(- -;)

 

 その後の「広島発ヒロインアクションまつり」で、この時予告編公開しかできなかった4作品のうち『台車ガール』を除く3作品は無事公開できたし、更に上記の『伍代聖羅』やその次の長編『女子高生戦士☆英あいり』、そして番外編の『ザ 争奪戦っ!』も、この「ヒロインアクションまつり」で上映出来た。また、稲葉監督の『アイドルスナイパーNEO』や『パピーゾンビ』撮り下ろしの『ストロベリークライム』も当イベントで公開できたし、更に前回の「チャンピオンまつり」では、福井・HOUND PROJECTの『BLOOD BLADE』(岡田広監督)の上映も実現し、ついに広島・東京・福井を股にかけたイベントに成長した。いずれは、現在完全版完成に向けて鋭意制作中の『YOSHIKOを探せ!!』もこのカテゴリーの入ってくるだろう。

 

 後に様々な影響を与えることになったイベントである「広島発ヒロインアクションの夕べⅣ」。いろんな意味で「幕開け」となった6年前の10月22日を、ずっと大切に思っていきたいね(;^_^A