神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

撮影現場の雰囲気

  今年で、私が興した映画制作団体イチヱンポッポフィルムは結成35周年を迎えたんだけれど、この度、キャストの関係者の方から、こんなお祝いを頂いた(^^)

 

 

 確かに、スタッフキャストに配った台本の表紙には「結成35周年記念映画」と銘打っていたけれど、こうやって祝って頂けるのは本当に有難い!! しかも、この鑑故、銘柄はわからないけれど、広島では“天下の”そごうデパートの包みに入っていたので、結構なお酒(清酒でした)ではなかろうか。何はともあれ、その気持ちが嬉しい(^^)

 

 映画を撮る時には、いつもスタッフキャストと気持ちを同じにして作品に臨めるか、に腐心している。しかし、「キャストが可哀そう」云々の無責任な他監督のコメントがネット上に錯綜し、悲しいことに、そんな記事にスタッフが「いいね」をする事態もあった。それで「俺はよっぽどひどい監督なんだ」って落ち込んだこともあった。しかし、過去出演してくれた役者さんが再度の出演オファーを快諾してくれたり、東京の上映会まで一緒に来てくれたメインキャストもあり、今回の作品でも、まあ“外交辞令”も込められていようが、皆「楽しかった」「また出たい」など言ってくれて、あるキャストなど「初めて出演した映画が胤森の監督作品でよかった」まて行ってくれる子もいて、まさに「涙チョチョ切れる」思いをさせてもらった(^^)

 

 スタッフもキャストも含め、映画に対する思いは千差万別。要はその時間をいかに楽しめるか、いかに充実できるかにかかっていると思う。勿論、映画は観てもらってナンボ、それ故観客を楽しませることに重きをおかなければならないけど、やはり現場が楽しくなければ、いい映画は撮れない。

 

 そういった意味でも、今回のロケ現場は実に充実していた、といってもいいかもしれない(;^_^A