映画を観るか、映画を撮るか………
一昨年4月よりスタートした「月に一度は劇場で映画観賞」。途中、今も続く新型コロナウィルス禍にもめげず、今日まで続けている。しかも今年に入って、「月一」が「月二」「月三」となって、先々月7月に至っては「月五」! 週末はほぼほぼ劇場通いを続けていたことになる。
しかし先月は、6日に『太陽の子』、ではなく『キネマの神様』を観たのが最後で、ずっと楽しみにしていた『サマーフィルムにのって』を見逃すなど、映画観賞的には散々な月だった。そして今月も、現時点でまだ劇場に足を運んでいない。
確かに、先月後半より、上映会、新作クランクイン、継続撮影といい、“創る”方の映画は思いがけないほど活気にあふれていて、映画観賞とは好対照だ。まあ、前作を「わかもの映画祭」や「ひろしま映像ショーケース」で公開してもらった翌月から「月に一度は劇場で映画観賞」が始まったことを考えると、なんとも象徴的である。
とはいうものの、折角なんで、まだ続けたいし、今後「緊急事態宣言」延長の煽りを喰らって、劇場観賞不可、なんて事態に陥らないとも限らない。今はとにかく早めに劇場に行っておかないと……
でも今週末も終日ロケなんだよなぁ………