神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

"セーラー服通り”の『YOSHIKOを探せ!!』ロケ!

 去る9月5日、現在「広島殺陣フェス2021」(10月7日開催)出品用に制作中のヒロイン活劇『YOSHIKOを探せ!!』の2回目のロケを行った。

 

 この日は制服姿のJK役が4人出演。程よい天候の下、今回も比治山公園界隈で、朝9時から夕刻まで、アクションシーンを含め計66カット、実際の撮影は優に150カット以上は撮ったんではないかと思う。

 

 程よいとはいえ、朝方は肌寒ささえ感じられた気温も、撮影開始の午前9時を迎えるにつれて、徐々にいつもの暑さになっていき、ほぼ日差しを遮る場所のない撮影は過酷を極めたけど、今回ウチの現場はおろか映画の撮影、そして演技そのものが初めて、というキャストもいる中、皆が監督の予想を超える見事な演技を次々披露してくれて、そこに「Komame Works」の田中君の、いつもの"マジック”のようなアクション指導と、IPFスタッフの変わらぬ献身的な現場対応により、午前中の撮影はテンポよく進行していった。

 

 

※上記2枚は劇中映像より抜粋

 

 ちなみにこのロケ現場は、広島で唯一の"セーラー服通り”国道二号線出汐交差点(現在広島市に二校しかないセーラー服制服の高校が通学時に交差する交差点)付近に隣接していたため、時折、本物のセーラー服女子高生がロケ中の現場を通り過ぎながら、怪訝そうな、そして興味深そうな視線をこちらに向けていたよ(;^_^A 確かに赤いスカーフのセーラー夏服なんて広島には皆無だし……彼女らの目にこのロケ風景はどう映ったことだろう? 高校や大学の放送部・映研にしてはオッサンがカメラ回しているし、インディーズムービーなんて若い人にはわからないだろうし……ま、地元テレビ局も近いし、何かローカルなドラマ撮影と思ってもらええたら本望かな(;^_^A

 

 昼食をはさみ、午後からは一転して、JK二人の「これって道徳教育ドラマ?」ってノリのシーンを撮り、何ともバラエティに富んだ撮影となった。勿論予定のシーンは皆撮り終えた。前回以上に大変だったけど、実に充実した一日を送ることが出来た。

 

 チーム「YOSHIKO」の制服JK4人組。何とも華やか! この中に1人こっそり混じって、一緒に記念撮影しときゃよかったよヾ(- -;)ヾ(- -;)

 

 恒例の記念撮影。現場の楽しい雰囲気が伝わってくるかな?(;^_^A (上記2枚の集合写真は、石井カメラマン撮影による)

 

 来週の12日は、その殆どがアクションという、本当に大変一日になりそうだけど、それで本作はほぼ撮影を終了する。とにかく今は突っ走るのみ!!