”一期一会”のラインナップ 「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
※８月28日開催の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご確認ください。
現在、自分の中では、仕事や映画に関するプロジェクトが進行中で、そのすべてがこの盆明けから来月前半に集中していて、いい意味でも大変な意味でも"人生の黄金週間(期間？）”な日々が続いている。そんな中、その大きな一つである「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の準備を鋭意進めている(^^) おかげさまで、当ブログに掲載しているアドレスにも、前売予約の連絡がいくつも入っていて、本当に感謝に堪えない思いでいっぱいなんだけれど、昨今の新型コロナ緊急事態のおかげで、チラシを設置した広島市の施設が悉く休館の憂き目に遭ったいるので、なかなか多くの方の手に届かないのが何とももぞかしい。
そんな中、今回の上映会そのものの開催を不安視されている方がいらっしゃるかもしれないが、今回の休館は、休館とはいっても各会場そのものが入り口を閉じているわけではなく、通達以前に申請していたイベントに関しては、主催者側に開催の意図があれば、中止・延期を求めない、よって運営は可、というルールも存在しているので、当イベントはその方針に則って開催予定だ。去る14日には、同会場同スタジオにて、同様の上映会が無事開催された。
そんなわけで、現在その最終作業として、各監督が持ち寄ってくれた映像データを、上映用に一枚のディスクに編集する作業を行っている。勿論そこには、イベント用のオープニング映像や「休憩」の告知（そしてBGM）も挿入して、その一枚がまんま「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」になるようなディスクである。
その作業の過程で、改めて今回上映の４作品を並べて一気に観た。するとホント手前味噌で恐縮ながら、とってもイイ感じなのである(;^_^A 順番もコメディータッチとシリアスの繰り返しでバランスがよく、前半にテンポよく『ザ 争奪戦っ！』『BLOOD BLADE』の短編２作品が全く異なるタイプで並び（強いて共通点を挙げるとしたら、主人公のセーラー服姿かな？ (;^_^A）、後半は軽妙な『ストロベリークライム』に最後は長編の『アイドルスナイパー』が続く。長編といっても、短編５話のオムニバス形式だから、観ていて決して飽きさせない。
そうやって観ているうちに、「これを28日には来場された観客さんに観ていただくんだ」って思うと何やらソクソクしてきたよ(;^_^A ホント、一人でも多くの方に観ていただきたいと心底思ったね！！
魅力的な主人公の圧倒的な強さが際立っていて、短編であることがもどかしく、「いつまでも観続けていきたい」って思わせるくらい可憐さとハードなアクションが映える『BLOOD BLADE』、きっとこれは"序章”で、これからの活躍に大いに期待したいくらいガールズチームのカッコよさが目覚ましい『ストロベリークライム』（本作の"バスケ女子”が駆使するバスケットボールが「モルテン」製で、なんとそのモルテン本社と真向いの西区民で本作が上映されるという偶然！）、そして、広島では過去２エピソードを上映したのみで、ようやく今回残りの３エピソードを含め結末まで全編の公開が果たされる『アイドルスナイパー』（広島で流した予告編に登場する、広島でも好評だった"ユニットスナイパー”もついに登場！！）と、招待３作品は盤石のラインナップだ。そこに拙作『ザ 争奪戦っ！』も負けじと「露払い」の役を買って出ての上映だ(;^_^A
遠方の方には本当に申し訳ないけれど、もし当日会場の西区民文化センターに来場可能ならば、是非この"一期一会”の機会を大切にしていただきたい。今こうやってラインナップを観て、その思いはますます強くなった。広島初公開、ワールドプレミア、そしてこのイベント用に再編集された作品を、このラインナップでご覧いただけるのは、これが最初で最後かもしれない。そんなわけで、何卒ご来場の程、重ねてお願い申し上げます。舞台挨拶にもあります！
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時：2021年８月28日（土） 18:00開場 18:30開演
会場：コジマホールディングス西区民文化センター
（広島市西区横川新町6-1）
入場料：前売・予約1,000円（当日1,200円）
協力：シネマペロ（東京）
HOUND PROJECT（福井）
上映作品：『ザ 争奪戦っ！』（胤森淳監督）
『BLOOD BLADE』（岡田広監督）
『ストロベリークライム』（稲葉司監督）
『アイドルスナイパー』（稲葉司監督）
※前売予約に関しては、「お名前」「連絡先（メールアドレス）」「必要枚数」を記載の上、下記メールアドレスまで申し込みをお願いいたします。
jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp
