神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

120周年の7月7日 星に願いを2021

 この7月に、ついに『ゴジラ対コング』が日本で公開された。これはオリジナルの『キングコング対ゴジラ』が1962年に公開されて以来、実に60年ぶりのリメイク版(?)上映となったわけだが、今から遡ること実に120年前の7月、そして今日7日は、このオリジナル『キンゴジ』でも特技監督を務めた、「ゴジラの生みの親」にして「日本特撮界の父」である、故圓谷英二氏が生誕した日だ。このことは、今まで何度も書いた。

 

 

 同様に、圓谷英二氏が興した「円谷特技プロダクション(後の円谷プロ)」で製作された、ウルトラシリーズ第5弾『ウルトラマンA』にて、共に後にTACに入隊し、主人公のヒーロー・ウルトラマンAに変身する、広島県福山市のパン屋の運転手・北斗星司も、同じく福山市の教会の看護婦・南夕子も、その誕生日は7月7日だ。

 

 

 今思えば、既に今の私とほとんど変わらない年齢に達していた頃にようやく『ゴジラ』の特撮を担当した圓谷英二特技監督。そんな年齢で箱庭のようなセットの中で、ミニチュアを操作したり着ぐるみ役者に真剣に演技指導している姿を想像すると、この上なくカッコよく感じる。私もそんな壮年になりたいと、ホント憧れる。

 

 そんなわけで、件の圓谷監督が『ゴジラ』他数多の東宝特撮映画の撮影で大活躍していた頃の年齢に達してしまった身としては、何とか圓谷監督にあやかって、エネルギッシュな活躍をしたいものである。そんなわけで、今年もこの7月7日には、星に願いをかけよう。もっとも、ここ最近は当てのない願望をするばかりだったが、こと今年の7~9月辺りは、例年になく忙しく、それこそ願のかけ甲斐のある時期になりそうだ。

 

 まずは「来る18日の『懐かしの8mmフィルム自主映画上映会』が無事開催されますように」。これに関しては、何よりも当日8mm映写機及び上映用8mmフィルムにトラブルが起こらないことが一番の心配事だ。これが無事にうまくいって、少しでも多くの方にご覧いただけたら、これに勝る幸せはない。

 

 続いて「二年越しの夢『広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり』が今度こそ開催できますように」。昨年3月に開催予定だったにも関わらず、未曽有の新型コロナウイルス禍によって、我が人生初めての延期の憂き目に遭ったイベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」。その後も何度か開催を画策したが、その都度「緊急事態宣言」などの煽りを喰らって頓挫してきた。そしてここに来て、ようやく再開の目処が立っただけに、今度こそ、無事開催したい。そして少しでも多くの方々に観賞して頂きたい。拙作はともかく、これだけ良質のヒロインアクションムービーが揃うイベントは、なかなかない、って点においては自負している(;^_^A

 

 それと、「映画制作が出来ますように」。これは絵空事ではなくかなり可能性の高い目標で、おそらく上記の諸々のイベント準備と同時進行で、『女子高生戦士☆英あいり』以来の、暑い熱い夏の映画制作になりそうである。後は企画の完成と条件整備を待つのみかな(ってっそれが一番ハードルが高い分野なんだけどね(;^_^A)。

 

 とにかく、年跨ぎで新型コロナ禍に苛まれてしまった2021年だけど、年の終わりにはある種の達成感が味わえるような後半の半年にしたいものである(;^_^A

 

※当初、圓谷英二監督の生誕110周年と記載していましたが、正しくは120年でした。深くお詫び申し上げると共に、訂正させていただきました。

 

 

「懐かしの8mmフィルム自主映画上映会」

日時 2021年7月18日(日)
会場 広島市中央公民館 研修室4

    (広島市中区白島町24番36号)

入場無料(定員各回18名)
主催 イチヱンポッポフィルム(IPF)/演劇企画室ベクトル
協力 BOX MAN FILM(BMF)
後援 (公財)広島市文化財

上映作品 『もっと、素直に…』(胤森淳監督)
       『思い出はあしたから』(胤森淳監督)
       『悪魔の誕生日』(池田健太監督・招待作品)
       『ライダーヒロシマ』(奥一浩監督・招待作品)

 

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演  ← 変更になりました
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
   (広島市西区横川新町6-1)

協力:シネマペロ(東京)
    HOUND PROJECT(福井)

上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)

      『BLOOD BLADE』(岡田広監督)

     『ストロベリークライム』(稲葉司監督)

     『アイドルスナイパー』(チャンピオンまつりバージョン)(稲葉司監督)