神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ヒロインアクションにどれだけ求める?

 2019年に公開した『THE 争奪戦っ!』。今のところ、最後に制作したアクション活劇……否、自作品である。あの時は10分あまりの尺の中に、「セーラー服」「くノ一」「チャンバラ」「(ブラック)ユーモア」という、自分の思いの丈ていうか“願望”の全てをねじ込んで、しかも1日のロケで制作した作品だった。奇しくもその公開翌月から「月に一度は劇場で映画観賞」がスタートしたんだけれど、上記のようなことなので、未だ観賞効果が自作品制作に反映されていない(;^_^A  

 

※映像中の上映情報は今回のものと異なる2019年のものです。


 当方の制作する“広島発ヒロインアクションムービー”では、毎回新しいヒロインが登場するんだけれど、もともと一話完結用のストーリーだった『電光石火☆八城忍』以外は、どこかシリーズ化を念頭に置きながらも、現状では『天使諜報★神宮寺真琴』3部作以降、「葛城アキ」も「伍代聖羅」も「英あいり」も毎回“一話完結”で終わっている。逆に「八城忍」は他の作品のヒロインと異なり、肩書(役職)がなく、それに伴ってお決まりの「口上」も無かったので、例えば「特命探偵」や「学園特捜」といった肩書きを与えて、新たな作品にすることも可能かもしれない(;^_^A 

 

 

 それはそうと、寄る年波には勝てず、今後映画を制作する機会も限られてきそうなんで、その分1本の映画に賭ける意気込みとか、盛り込み方は半端なくなってくると思う。そうなると、次に新たな“ヒロインアクションムービー”を撮る際には、上述の『THE 争奪戦っ!』のように“全てをねじ込んだ”映画になるかもしれない。『スケバン刑事』由来のセーラー服ヒロインは登場させたいし、なんなら『ラストブラッド』のチョン・ジヒョンのように剣劇をさせるのもいい。同じく『暗殺』のジヒョン嬢や『悪女/AKUJO』のキム・オクビンが演じた「ウェディングドレス姿のスナイパー」というキャラも魅力的だ。そうなると『悪女』クライマックスのオクビン嬢の全身黒づくめのキャットスーツもいい。キャットスーツと言えばグローブとロングブーツも欠かせない。

 

 

 圧倒的な強さもいいな。それこそ『地獄の花園』の永野芽郁のように。ドスのきいた、口汚い啖呵を敢えて吐かせるのもありだ。そうそうOL制服も用意しなきゃ(;^_^A  そして極めつけは「口上」だ。かの『多羅尾伴内』の片岡千恵蔵御大の……否、『華麗なる追跡』クライマックスにおける矢代忍(志穂美の悦っちゃん)のようなわくわくするような「口上」を。そのためには「ある時は~またある時は~」って言わせられるように“七変化”もさせなければ…………って、いったいどんな映画になってしまうんだ??(;^_^A 

 

 

 

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 17:30開場 18:00開演
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
   (広島市西区横川新町6-1)
協力:シネマペロ(東京)
    HOUND PROJECT(福井)

上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)

        『BLOOD BLADE』(岡田広監督)

       『ストロベリークライム』(稲葉司監督)

       『アイドルスナイパー』(チャンピオンまつりバージョン)(稲葉司監督)

       

 詳細については、今後当ブログにて、随時公開していく予定です。皆さま、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m