神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

なかなか“お下がり”にならない昨今の洋画事情

 先月末「お勧めできる映画」として、ドニーイェン主演の熱血学園ドラマ『スーパーティーチャー熱血格闘』を挙げたんだけど、それから10日足らずで、本作がCSのムービープラスで放映された。以前の『さびしんぼう』のBS放映の時もそうだったが、変なところでタイミングがいいらしい(;^_^A 

 

 今回の放映に際し、改めて鑑賞してまた感動と感激を新たにしたんだけど、「この作品の方が先か……」なんてまた違った感慨にふけってしまった。それというのも、本作よりも公開が先で、それでいて地上はおろかCSでも未放映の映画がたくさんあるなぁ、って思ったからだ。

 私事で恐縮ながら、一昨年(2019年)4月より「月に一度は劇場で映画観賞」を今月まで律儀に続けてきた(最近は"月に二度”になってるけど(;^_^A )。ここ一年間くらいは邦画中心になっているけど、当初は『キャプテン・マーベル』『アベンジャーズ:エンドゲーム』『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』『アラジン』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ジョーカー』『ターミネーター:ニュー・フェイド』『スターウォーズ:スカイ・ウォーカーの夜明け』『フォードvsフェラーリ』『チャーリーズ・エンジェル』『ハーレィクインの華麗なる覚醒』といった、8月の『天気の子』を除き、皆ハリウッドの大作。当初は観に行く度に「わざわざチケット代払って、どうせ1年後にはCSのムービープラス、ザ・シネマ、シネフィルWOWOW(現WOWOWプラス)辺りで放映されるものばかり観てるよ」なんて、自虐的に思ったものだった。それならいっそそれらを放映ごとに録画して、数枚のブルーレイでコンプリートしてやろうって思いもあった。

 


 しかし、上記の作品のウチ、すでに放映されたのは、私の記憶が正しければ『アラジン』『スターウォーズ』と“非ハリウッド”の『天気の子』の3本だけ、しかも皆地上波で、それ以外はCSですら放映されていない。その後も『野獣処刑人ザ・ブロンソン』『スーパーティーチャー熱血格闘』『エジソンズ・ゲーム』『劇場版今日から俺は!』『ANNA』『れいこいるか』『映像研には手を出すな』『みをつくし料理帖』『ビューティフルドリーマーズ』『ワンダーウーマン1984』と観続けてきが、上述の『スーパーティーチャー』を除き、一向に放映の気配はない。まあ、こっちは邦画も多いけどね。

 もっとも、昨今は新型コロナウイルスの影響で、劇場の封切りすら「延期」「未定」が相次いでいるので、CSの方もそんなにおいそれと“準新作”クラスを放映するわけにはいかないんだろうけど(宣伝料などの財源を考えれば、地上派キー局が一歩も二歩もリードしてるんだろうし)、せっかく有料チャンネルにお金を払って加入してるんだから、できればもう少し新鮮なラインナップで、「なんとなくテレワーク生活」を余儀なくされている我々を大いに楽しませてもらいたいものである。

 それがむずかしいのであれば、まだ未ソフト化のテレビドラマでもいいよ。例えば『こんな学園みたことない!』とか、『こんな学園みたことない!』とか、『こんな学園みたことない!』とか、『こんな学園みたことない!』とか、『こんな学園みたことない!』とか…………(;^_^A