神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

激動の6年間

 例年になく暖かい気候で、既に桜も散り始めようとしている。年度代わりのこの時期は、何かと「別れ」の季節だったりする。

 

 例年ならば、取り立てて意識することもなかったりするんだけど、今年度に限っては、6年ぶりに職場環境が変わることになって、何とも言えない日々を送っている。 


 今回は6年ぶりの移動。今の職場にいた6年間を“広島発ヒロインアクションムービー”的に考察すると、前年度の『電光石火☆八城忍』クランクアップを受けて、翌2016年1月に本作を公開。それに遡ること2か月前の2015年11月には、後の「広島発ヒロインアクションまつり」のプレイベントとなる「広島発ヒロインアクションの夕べ」を横川シネマ!!で開催した。ヒロインアクションの盟友である「シネマペロ」の稲葉司監督と初めて対面したのもこの時だった。 


 2016年2月は『学園特捜☆伍代聖羅』をクランクイン&クランクアップ、3月には『八城忍』をひろしま映像ショーケーズで再映。10月には東京で開催された「新宿アクション映画祭」にて『伍代聖羅』ワールドプレミア公開、そして11月には待望の「広島発ヒロインアクションまつり2016」を横川シネマ!!で開催、満員の観客に恵まれた。 


 翌2017年2月より『女子高生戦士☆英あいり』の企画がスタート、5月クランクイン、9月クランクアップで、11月にはイオンシネマ広島で、本作を公開。奇跡のような、初のシネコン上映を果たした。翌2018年3月には、『英あいり』を交えた「広島発ヒロインアクションまつり2018」を開催、9月には、東京で共催企画「ヒロインアクションまつりin東京」も開催され、『英あいり』主演のILOVEU@あいりさんと共に東京・池袋まではせ参じた。同じ9月には、福井のHOUND PROJECT主催の「BURNING SPIRITS 2018」で『伍代聖羅』が上映された。 


 2019年には、地元の広島市青少年センターが主宰した「わかもの映画祭」の「若者が出演した映画」部門にエントリーするために、1月に『THE 争奪戦っ!』を制作。無事3月のイベントで上映された。 


 こんな形で、この6年間はかなり濃密な“映画人生”を歩ませてもらった思いがある。勿論だからと言って本務(仕事)をおろそかにしたわけではないけれど、やっぱり映画制作にも“波”みたいなものがあり、たまたまそれに乗った6年間だったのかもしれない。 


 だんだん人生のリタイア時期が近づいてくるにつれて、いつまでも今までのような生活はできないだろうし、それ以前に明日からの新しい生活・仕事がどうなるか皆目見当がつかない。でも何とか順応して、いろんな意味で“両立”出来る日々を模索してゆきたい。