神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

“お目覚め”フィギュア

  かつて、拙作『女子高生戦士☆英あいり』で初のシネコン上映が実現したイオンシネマ広島を有する、「広島段原ショッピングセンター」(元広島サティ)。ここが現在の形にリニューアルする際、それまであったホビーショップが撤退することとなり、在庫一掃性分を行ったことがあった。かれこれ10年位前の話だ。

 

 その際、店頭にあったフィギュアも処分することになったようで、500円で販売された袋に詰め放題、という大盤振る舞いが実施された。そこで勇んでその袋詰めに参加したわけだが、当初は一枚の袋に気に入った物を入れるだけで十分だと思っていたのに、いつの間にか競うように、それも高額の者ばかりを狙って、家内と一緒に詰め込みまくった。別に転売する気はさらさらないのに……(;^_^A

 

 それで分かったのは、圧倒的に元値が高いのは、女性のフィギュアだったってこと。しかしながらいくら値が張るからといってその手のものを集めるのは忍びなく、そっちの方は家内に任せて、専ら東宝大映谷東ピープロといったブランドのヒーロー・怪人。怪獣を片っ端から袋に詰めた。結局二人合わせて小ぶりな段ボール一杯分のミニチュアフィギュアを手に入れることが出来た。表示されている元の額面通りならば数万円単位のものが手に入った計算になる(;^_^A

 

 同じ特撮ヒロインでも、モモレンジャー(「秘密戦隊ゴレンジャー」)は1,000円なのに、ユリアン(「ウルトラマン80」)は3分の1以下の300円。これもシビアな市場論理なのでしょうか……ヾ(- -;)ヾ(- -;)

 

 

 そうやって買い集めたのはいいんだけれど、過去に集めたフィギュア同様、ずっと段ボール箱の“肥し”と化していた。それが最近になって、散らかり放題の自室の片づけの過程で、「段ボール箱に眠らせておくくらいだったら、並べた方がまし」って思い、急遽百均ショップで陳列ケースを購入し、今せっせとケース内に並べているところである。それも、「円谷のケーズ」「東映ヒーローのケース」「東宝特撮のケーズ」「大映怪獣・怪人のケーズ」と仕訳けながら、ホビーショップの袋詰め以前からあったものも含め、あれこれ配置を考えながら、結構楽しく作業をさせてもらっている。以前紹介したピグモンも(先日の)アザーウルトラヒーローも、その過程で出てきたものだった。

 

 なにぶん数が膨大で、果たして用意したケースに収まりきるか甚だ心配だが、こういう展示レイアウトを考えるのも立派な“創作活動”なんで、しばらくは気晴らしに続けてみようと思っている(;^_^A