神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「秋分の日」の思い出

 秋分の日といえば、まず思い出すのがこの日。1975年(昭和50年)の9月24日だ。その日小六の私は父に連れ立って、今は亡き旧広島市民球場で「広島東洋カープ大洋ホエールズ」の試合をデーゲームで観戦した。

 

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 当時は弱小広島カープの奇跡の初優勝に向け、広島市民はヒートアップしていたから、今のように市民球場の入場券はプラチナチケットだった。それ故、一月前の8月30日に対阪神戦を三塁側内野席で観戦できていたから、もうこんなチャンスは二度とないと思っていたところに、今は亡き父親が翌月24日の、それも指定席A(それこそバックネット裏付近)を手に入れてくれたものだから、狂喜乱舞して観に行った記憶がある。残念ながら2-2の引き分けだったけど……(;^_^A そういえば、カープファンで溢れかえった市民球場で、完全アウェイの状態で一人マルハの旗(大洋球団旗)を果敢に振っているおじさんがいて、7回表ホエールズのラッキーセブンの攻撃に件の旗を必死に振ったところ、周りの広島ファンから(おそらく同情を含んだ)多くの拍手をもらい、帽子を取って恐縮していたことを、今も覚えている。

 それにしても、やはり祝日にはその日付にちなんだ理由があるのだから、現行の「ハッピーマンデー」制度のように、むやみに移動すべきではない、というのが我が持論だ。どうしても、って言うんだったら2月11日の建国記念日も「ハッピーマンデー」してみろよ、って言いたい(右翼への忖度だ、未だかつて一度も移動していない〉。ただ、この「秋分の日」だけは、過去からその年年で微妙に移動していたんだけどね……

 むしろハッピーマンデーよりも、土曜日の振替休日を切望する!