神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

頑張る「セーラールナ」

 TBSの「爆報THEフライデー」といえば、以前鹿沼えりの近況(闘病生活)や、だるま二郎(先輩)とかつての『秘密戦隊ゴレンジャー』メンバーとの“同窓会”を企画放映するなど、昭和世代にとっては見逃せない番組だ。最近とみにそのように考えるようになって、昨晩放映の回は最初から観ることにした。もっともそれには、裏番組の広島vs横浜Dena戦が(その時点で)あまりにもふがいなくて観る気が失せた、という理由もあったが……ヾ(- -;)

 

 さて、今回の「爆報THEフライデー」では、あいにく「昭和ネタ」はなくて、メインは怪談話と、女優たちの身に降りかかった奇病についての内容だった。うち、若手女優が原因不明のアレルギーに苦しむネタの方は、当初女優の顔にモザイクをかけて、別立ての女優で再現フィルム的にそのいきさつを描く構成になっていたんだけれど、しばらくして本人の顔がさらされると、何とその子は小池里奈だった……(゚Д゚;)

 

 

 小池里奈といえば、子役からスタートし、そのデビュー作がかのヒロインアクションの金字塔『美少女戦士セーラームーン』(実写版)で、彼女は猫の化身として子供のまま「セーラールナ」を演じていた。それからしばらく見ないうちにすっかりセーラー服の似合うハイティーンに成長し、あろうことかビキニ姿まで披露するほどになっていた。そんな彼女を観る時の背徳感というか後ろめたさについては、今から9年前に当ブログにしたためたことがあった(;^_^A

 

 

 そんな彼女も、もう27歳を数えるようになったそうだ。今もあの瞳がクリクリした人懐っこい笑顔は健在だったが、それ故、原因不明のアレルギー反応によって、服が擦れたら痛いほど全身を赤く腫らした姿は何とも痛々しく、「あの子が!?」って思わず画面に身を乗り出してしまったよ。

 

 長年原因不明だったその症状も、今回「米アレルギー」によるものと判明、これからは3ヶ月~半年スパンで一切米食を摂らない生活スタイルを続けるのだそうだ。それにしても、日本の主食といっていいほどの米と決別しなければならないなんて、なんて悲しいことだろう。アレルギーの中には、痛風と同様、好きでいっぱい食べていたものがアレルゲンになるものもあるようで、「大好き故食べられない」なんて苦しみを味わう人も多いと聞く。せめて彼女がそこまで米食に執着しない嗜好であることを祈りつつ、そんな苦しい状況の中、きちんと芸能活動を続けていることにエールを送るとともに、これからも活躍の場が広がることを祈念して止まない。