神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

怒濤のロケ、ロケ、ロケな今年の文月!

いよいよ末尾を迎えた2017年の文月だけれど、例年になく暑く熱い、“怒濤の文月”となった。 その中心は何といっても“広島発ヒロインアクションムービー”最新作『女子高生戦士☆英あいり』のロケに尽きる。既に5月1回、6月2回とロケを敢行したが、どれも2…

身も心も「職人監督」

昨日のレンタルショップで“奇跡の遭遇”を遂げた東映異常性愛路線時代劇の3作品だが、この『徳川女刑罰絵巻牛裂きの刑』『毒婦お伝と首切り浅』『女獄門帖引き裂かれた尼僧』は全て、70年代の東映“低予算”プログラムピクチャーを支えた、牧口雄二監督である…

ushisaki?!

人生長く生きていると、ホント思いがけない事態に遭遇するモンだ……てなことを実感した今日一日(;^_^A 今日は地元のとあるレンタルショップで90円(税抜き)レンタルキャンペーンをやっていたので、家族に請われて来場。とはいうものの、なかなか気に入った作…

昭和で“70~80年代”なドラマツルギー

このブログではしきりに「昭和」「昭和」と持ち上げるけれど、これは別に「昭和」と「平成」との間に決定的な際があるわけではなく、こと「昭和」だけを見ても64年も続き、その中には「戦前・戦中」「戦後」という別の意味での線引きもあったりするので、「…

「昭和」だから許された……

「昭和“ゴラク”オペレッタ」の称号がお似合いの三池監督版『愛と誠』において、その“オペレッタ”パートで流れる劇中曲の「激しい恋」(オリジナル・西城秀樹)と「空に太陽がある限り」(オリジナル・にしきのあきら)の2曲は、共に“狂おしいまでの相手への…

TVと映画の“競争”の先に……

過日、映画『「小さき闘い」より 敗れざるもの』の感想を書いた(「時を超えて『「小さき闘い」より 敗れざるもの』」 https://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/28846643.html)が、この映画には、タイトルにもあるように「小さき闘い」という原作があ…

好事魔多し?

昨日の続きになってしまいますが、やはりおかしくなったHDDの復活はママならず、断念して別のHDDで『女子高生戦士☆英あいり』の編集を始めることになりました(TmT) とはいうものの、それまでの編集がそんなに進んでいたわけではなく、もう全体のほ…

映画は「5度」撮る

“広島発ヒロインアクションムービー”第8弾の『女子高生戦士(JKファイター)☆英あいり』だが、この週末の“怒濤”のロケでだいぶん素材がそろったので、早速の専用のHDDに取り込んで本格的な編集を開始しようと思った矢先、なんとそのHDDがまさかのトラブル(…

689回の「よーい、スタート!」

遅まきながら、この週末22、23の両日に渡って、IPFの“広島発ヒロインアクションムービー”最新作『女子高生戦士(JKファイター)☆英(はなぶさ)あいり』の怒濤のロケが実施されました! 先日のブログでは22日の件について触れましたが、昨日今日と、計1…

怒濤のロケの余韻

改めまして……22日に実施された、“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズ第8弾『女子高生戦士☆英あいり』のロケは怒濤のような一日でした! 朝9時半から準備が始まったロケ日程が終了したのは、午後9時過ぎ……最初から最後まで付き合ってくれたメンバー…

あたかも「フルコースディナー早食い競争」のように?

ここ数日、当ブログでは、主宰する映画制作団体イチヱンポッポフィルムの“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズ第8弾(最新作)『女子高生戦士☆英あいり』の週末ロケのことばかり書いてきましたが、その怒濤の週末も、いよいよ残り1時間弱に迫って参…

梅雨明け猛暑……奮って撮影!

先日は、最新作のエキストラ募集の告知を当ブログでさせていただいたんだけれど、最新作『女子高生戦士☆英あいり』のロケがいよいよ今週末佳境に入る。その中には勿論屋外でのロケもあるので、正直今日の中国地方(他西日本・関東)の「梅雨明け宣言」はとて…

『女子高生戦士☆英あいり』ボランティアエキストラ大募集!

現在鋭意製作中の、当団体イチヱンポッポフィルム“広島発ヒロインアクションムービーシリーズ”最新作『女子高生戦士(JKファイター)☆英あいり』の撮影が、いよいよ佳境に入って参りました(;^_^A とりわけ、この週末に集中して撮影が行われます。主演は広…

貴方は「ベラ・ルゴシ」!

最近家族は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズにハマっていて、ジャック・スパロー役のジョニーデップにご執心だ。でも、私の中でジョニー・デップ出演映画中、未だに一番好きなのは、かの“世界最低の映画監督”エドワード・ウッド・JRの半生を描い…

モダンゾンビの魁け

あれは確か中一の頃だったろうか、TVのCMでやたらと「エレベーターに向かって、顔面真っ青(というか土気色)の恐ろしげな集団が、両手を前に掲げて迫ってくる」映像が流れ、その直後に「ゾンビ」というナレが流れるものが放映されていた。当時「ゾンビ…

完全無欠の女性ヒーロー

私感ながら、我が考える“ヒロインアクション”の定義は、「敢えて女性にアクション“ヒーロー”を演じさせる以上、フィクションなまでに『完全無欠に強いキャラ』として描かなければならない」っていうものだ。それ故、なまじヒロインを危機的状況に陥れて、女…

夢の「ワンダーウーマン」降臨!

「とうとう」というか、「ついに」というか……いよいよ待ちに待った『ワンダーウーマン』の日本公開が迫ってきた(^^) すでに『バットマンvsスーパーマン』にて“顔見せ興行”は果たしたものの、今回は正真正銘の主役。 オリジナル(と言っていいですよね(;^_^A…

「キックの宮」の母校じゃないか!

現在、俗に言う「夏の甲子園」に向けて、全国の高校球児が死力を振り絞って試合に臨んでいる。幸い我が母校は、今年度の広島県代表の有力候補の一つらしく、おかげさまで今日現在未だ勝ち進んではいる(;^_^A ところで、そんな全国高等学校野球選手権大会の各…

時を超えて『「小さき闘い」より 敗れざるもの』

今日、石原裕次郎主演の映画『「小さき闘い」より 敗れざるもの』が放映された。この映画は、同じく裕次郎主演のTVドラマ『小さき闘い』のリメイクとして制作された、かれこれ半世紀前の作品である。裕次郎演じる主人公のお抱え運転手・橋本が、務める高村…

我が心の「交響組曲超人機メタルダー」

今日はプロ野球前半戦最終試合。広島東洋カープは横浜DeNAベイスターズに快勝し貯金23で前半戦を折り返した。終盤の集中打によって、横浜の投手が頻繁に交代する場面もあったようで、その都度地元マツダズムスタでは恒例の“相手投手KO曲”である「燃える赤…

ヒロインアクションは完全無欠なれ

主人公が背負ったハンディキャップが、逆に絶対的強さの「免罪符」となる………そんな時代劇における「ヒーロー」像の“或るあり方”を、ことヒロインアクションに当てはめるとすれば………体力・戦闘能力的に男に劣るはずの女性が「戦闘するヒロイン」として描かれ…

無敵のハンディキャップ!

『座頭市』シリーズの市はとにかく無茶苦茶強い!! まさに敵に対しては“非情なる殺戮マシーン”! 香取慎吾版は未見だけど、おそらく彼にそこまで“非情”な演技をさせるとは思えないので、一応勝新とたけしのそれと限定するけれど(;^_^A でもここまで漫画チッ…

たけしのルーツは勝新にあり?

平成の世に突如“狂い咲いた”1989年版『座頭市』。奇しくも“勝新”が最後の「市」役を演じることとなった本作は、ただただ市の怪物ぶりに圧倒されるばかりだ。 物語は、とある宿場町で、町民を苦しめるヤクザ衆の抗争や、傍若無人の限りを尽くす八州取締役の役…

「広島バブル」の再来か?

やはり同じ「広島」でもサンフレッチェとカープは表と裏の関係なのか……危機的事態のサンフレッチェを後目に、名将・森保監督の辞任と周囲のきな臭い報道が相次いだ直後の昨晩・七夕の日に、セントラルリーグ首位をひた走るカープはド派手な勝利を手に入れた…

「大功労者」の行方

まるで写し鏡の表裏のように、ここ最近好調の広島東洋カープとは裏腹に、数年前に初優勝も含めJ1で3度も優勝していたサンフレッチェ広島が不振にあえいでいる。しかもJ2降格も現実味を帯びて来るほどの泥沼状態だ。ここまで来ると、「いっそJ2に降格…

裕次郎のモデルは裕次郎を超えて……

石原プロ・三船プロ競作の映画『黒部の太陽』。当時日活から独立して『太平洋ひとりぼっち』『栄光への5000キロ』『富士山頂』『甦える大地』といった、“リアル「プロジェクトX」”な作品をいくつも世に送り出した石原プロモーションだが、そのスケールのでか…

B級娯楽としての『激突!』

久しぶりにスピルバーグの『激突!』を観た。尤も初見から今まで何度も何度もTV放映され、それを何度も何度も観てきたから、久しぶり、といってもストーリーは全て織り込み済みだ(;^_^A さて、この作品でスティーブン・スピルバーグ監督はその評価を上げ、後…

あのユニで、あの球場で、今………

昨晩は月曜日ながら、かつての「マンデーパリーグ」を彷彿させるような、パリーグ公式戦、北海道日本ハムvs埼玉西武ライオンズ戦がナイターで行われていた、しかも「レジェンドシリーズ」の一環で日ハムの選手が身につけているのは往年の東映フライヤーズの…

広島の、近鉄の、愛すべきヒール 逝く

プロ野球、というか野球そのものに初めて興味を持ったのが1975年夏のオールスターゲーム以降。何を隠そう、地元広島東洋カープが初のリーグ優勝を遂げた年だ。その年、同じくまだ優勝経験のないパリーグの近鉄バファローズ(当時)が2シーズン制の後期優勝…

文月一日 炎天下の殺陣撮影!

月が変わった昨日の文月一日、『女子高生戦士☆英あいり』の4回目のロケが敢行されました(^^) 過去3回のロケは2時間程度の限定された撮影でしたが、今回はまさに丸一日フルロケ! 朝の9時に始まって18時まで延々撮影を展開しました(;^_^A 午前のロケは…