2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
シネコンのある大型スーパーに行くと、決まってシネコンにチラシを貰いに行くようにしている。あの映画館独特の雰囲気、キャラメルポップコーンの匂い、上映会場に至るまでのただっぴろいロビーに、、人気作品目当てで並ぶ長蛇の列。響き渡る上映告知のアナ…
昨晩、去る22日に女子高生人質事件が発生した某大型スーパーの書店(http://mainichi.jp/articles/20170123/k00/00m/040/088000c)に行った際、ちょっと酔っていて気が大きくなったせいか、思い切って「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX(7)」を買ってしまった…
あれは中学二年生の頃だったろうか……『人間の証明』上映の熱気醒めやらぬ時、今度は同じ森村誠一原作による『野生の証明』が角川映画第3弾として制作されることとなり、その映画に登場する中学生のヒロイン・長井頼子役のオーディション募集広告が当時の新…
何かの本で、同じ宇宙人を示す英語でも、“ALIEN”はヒューマノイド型の異星人で、メタルナミュータントのように怪物は“BEM”と呼称して使い分ける旨を読んだことがある。それだけにリドリー・スコット監督の『エイリアン(ALIEN)』は衝撃的だっ…
今日CSで『イコライザー』を放映してたけど、この作品は、主人公デンゼル・ワシントンの圧倒的な強さが印象的な痛快ハリウッド大作だったよ(;^_^A ところで、本作に限らず、主人公は下手な葛藤に悩むより圧倒的な力でどんどん敵をなぎ倒していく、そんな作…
仕事帰りに、「修羅の花」を聴きながら河原の土手を走っていると、眼前に広がる河口へ沈む夕日があまりにもギラギラと真っ赤に輝いて、思わずこの主題歌の映画『修羅雪姫』で、着物姿の雪こと梶芽衣子が全身に返り血を浴びてドス片手に凄む姿を思い起こし、…
今日、病院の待合室でたまたま「水戸黄門」の再放送が流れているのを観た。どうも佐野浅夫版“水戸光圀”で、敵役に女装の成田三樹夫が登場するという、なかなかコアな回だったんだけど……観ながらふと、「この前の黄門様役は西村晃だったんだよなぁ」ってふと…
一時期、とはいってもウン十年前の話なんだけど……ホラー映画にハマっていたことがあり、当時普及し始めたレンタルビデオはおろか、かの『死霊のえじき』に至ってはわざわざ劇場(今は亡き広島の東映パラス……だったと思う……)まで観賞に行ったこともあった。…
広島ヤクザの抗争を描いた『仁義なき戦い』の空前のヒットにより花開いた70年代の“東映実録路線”だが、その中で「広島」とストレートに謳ったタイトルの作品は意外にも『広島仁義・人質奪回作戦』と『脱獄広島殺人囚』の2本しかない。そしてその2本で主演…
現在『バイオハザード: ザ・ファイナル』が絶賛上映中の“バイオハザード”シリーズ。主人公・アリスことミラ・ジョヴォビッチが新日のレスラーと絡む日本の某ゲームメーカーのCMに感激したりもしたが、おそらく番宣も兼ねて来日したりしてるし、そこら辺り…
今回はヒロインアクションでも、映画の批評でも、インディーズムービーの行く末でもない話題だけれど、とある映画人について…… 高校時代から8ミリによるインディーズムービーの制作に奔走し、その後も「シネマ秘宝館」なる上映イベントを20年あまりの長きに…
我々の世代では知らない者がいないくらい有名なのが“マス・大山”こと「極真空手」の大山倍達(“ばいたつ”ではない、“ますたつ”!)だろう。死してなお「極真」の名と共に絶大なる影響力を誇る大山倍達の青春期を描いたのが『けんか空手 極真拳』だ。 主演は“…
先日のブログで紹介した『暴動島根刑務所』の予告編の最後に、赤字に白文字で「資金源強奪」「主演北大路欣也」「監督深作欣二」「撮影快調」のスピードテロップが続くんだけど……何と昭和観というか70年代系東映プログラムピクチャーの香りがして何とも嬉し…
そもそも『脱獄広島殺人囚』は『脱獄広島刑務所』というタイトルで企画されたが、当局のクレームによって“刑務所”が“殺人囚”に差し変わった、と何かで読んだことがある。これじゃ“刑務所(ムショ)シリーズ”にならないジャン、なんて思ったりもするが、数年…
過日、実写版『天才バカボン2』を観た。芸人のオカリナがバカボン、くりーむしちゅーの上田がバカボンのパパを演じ、“似せ”具合では結構いい線行ってたのかもしれないけど、如何せん“初代アニメ”の「天才バカボン」を愛する者としては、どうもしっくり来な…
気がつけば2017年の睦月も既に半年が経過してしまって……年始早々の9日に当時の最新作『電光石火☆八城忍』を封切上映した“30周年”の去年と比べたら、やけのんびりした年末年始を送っているようだ(;^_^A 映画以外ではいろいろと“家族サービス”という一大イベ…
昨日のチャンネルNECOでは『恐竜・怪鳥の伝説』と『極底探険船ポーラー・ボーラ』を立て続けに放映する「和製恐竜映画ナイト」が実現。もっと前には『惑星大戦争』のち『宇宙からのメッセージ』という「SW便乗映画ナイト」をやってくれるなど、なかな…
“ヒロインアクションムービー”にうつつを抜かしていても、正直寄る年波には勝てず、最近身体のあちこちが悲鳴を上げて、ポンコツ街道まっしぐら、って感じだ(ノ_・。) てなわけで、いつか科学や医学が発達して、身体のダメになった部分を人工的な装置に交換でき…
当映画制作団体イチヱンポッポフィルムの「広島発ヒロインアクションムービー」も今年で11周年を数えることとなった。昨年10周年を迎えたので、次なる目標は「シリーズ10作品」ということになるが、完成間近の『台車ガール』(斉藤克幸監督)を入れてもあと…
正月早々、これも旅先で観てしまったのが『ランボー3/怒りのアフガン』。今まで諸事情あって観ることはなかったんだけど、選択肢のない旅先故仕方なく観ていたら、思ったより面白かったよ(;^_^A 俗に云う“ランボーシリース”4部作で未見の『ランボー/最後…
先日のイベント「三大監督 地上最大のコラボ! by大ゴジラ特撮王国HIROSHIMA(←勝手に命名)」でも話題に上がった『シン・ゴジラ』だが、オールCGで描いたゴジラのことや、本作が空想科学映画というより“3.11”を体験した後の日本人だから描けた“ゴジラ”と…
前作『ゴジラ(1984)』から5年の歳月をかけて、前作のいくつかの矛盾点をしっかり克服し、更に過去の作品になかったスピーディー且つ洒落た演出が光り、“ビオランテ”の設定もしっかりしていて、長らくマイフェイバリットゴジラ映画だった『ゴジラ対ビオラ…
というわけで、もう日付が変わってしまったけれど、先日の1月8日、ついに「大ゴジラ特撮王国HIROSHIMA」に行って参りました(^^) そんでもって今日9日が最終日だったんで、まさに滑り込みセーフなギリギリの来場と相成った(;^_^A 到着してすぐ“ファイナル…
初めて劇場で観たゴジラ映画は『怪獣島の決闘 ゴジラの息子』(これって「じゃりン子チエ」と一緒(;^_^A)だったけど、その後の封切・リバイバル公開を経てすっと思い続けてきたのが、「やっぱり一番面白いのは『キングコング対ゴジラ』だよな」って結論。ち…
「雑色系映画人」宣言をして最初の映画鑑賞が、何とジョン・ウェインのモノクロ西部劇?!だった(;^_^A でもヒロイン“アクション”好きのくせに、どこが“雑食"? と思うなかれ。このジョン・ウェインという俳優、ガチガチの「アメリカ万歳」の国粋主義者で、…
新しい年です、新年です。2017年です。 “昭和世代”にとっては、「ノストラダムスの大予言」の影響で21世紀は来ないことになっていたので、2000年以降は……否、1999年の8月以降は“未知の領域”です。従って2017年なんて、人類が宇宙ステーションに移住し、街…