神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「広島殺陣フェス2021」Web配信は21日(木)まで!!

 去る7日に開催された「広島殺陣フェス2021」。その有料Web配信が終了まで残すところ、今日を入れて5日となりました。最終日は21日(木)19:00までです。

 

IPF制作による、イベント告知映像はこちら

 

 今までは、当イベントで本邦初公開されたIPF最新作『YOSHIKOを探せ!!』にばかり言及してきましたが、他にも映像作品は2本。シュールな雰囲気が秀逸の『一番美味しい食べ物屋さん、拳で決めようぜ!』(芝居空間侍エレクトリカルパレード)、と、本格的な時代劇アクションが楽しめる『忍衆羅刹-禁忌巻物争奪戦の巻』(忍衆羅刹)の2作品もこの度のWeb配信で観賞できます。また、当日は舞台で演じられたサムライユニット大義の殺陣演武パフォーマンス、DDK dance createのダンス、そして主催者でもある田中暁弘氏の劇団おぐら座による殺陣・演舞も堪能できる、一大エンターティメントのWeb配信です。

 

 

 ちなみに当方の『YOSHIKOを探せ!!』は「広島殺陣フェス」の上映時間に合わせた"殺陣フェスバージョン”であり、今後新撮シーンを加えて完成版を制作・上映していく予定です。よって今回のバージョンが観賞できるのも、このWeb配信まで、となってしまう可能性もあります。

 

 是非この機会をお見逃しなく!!

 

《WEB配信》
【配信期間】
2021年10月14日(木)19:00 ~ 2021年10月21日(木)19:00まで
(販売は2021年10月21日(木)12:00まで)
【配信チケット料金】
1,500円
※期間中は何度でも視聴可能です。
【配信サイト】
FANY Online Ticket
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/.../hiroshimatatefe...
※10月14日(木)19:00から販売開始となります。それ以前は「ページが見つかりません」と表示されています。
【FANY ID 登録方法】
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/pages/howtouse...

 

手のひら返し

 映画のことで頭がいっぱいだった夏も流石に終わりを告げそうなここ最近(とはいっても暦の上ではすっかり秋のはずなんだけど、何分暑さが引かなくて……(;^_^A)、どうもNPBの方が慌ただしくなったようだ。

 

 

 どうもカープ讀賣とのゲーム差は今季最大14.5ゲームだったそうだが、今や3ゲーム。しかも3位と4位ということは共にCS出場がかかっている。今回は早々とAクラス3球団とBクラス3球団との間に10ゲーム以上の“ベルリンの壁”がそびえてしまったが、今やそれは1.2位チームと3位チームの差となって、“ベルリンの壁”の方は上記の通り3ゲーム差。

 

 まあ、これがまだ20ゲーム近く試合数があったならば、少しは期待してしまいそうだが、流石に10ゲームを切った残り試合数では、ひっくり返すのはまだまだ"奇跡”の域を脱していない。面白い展開ではあるんだけどね(;^_^A

 

 それより、もしその"奇跡”とやらが実現した場合、今ネット上でさんざん叩かれている佐々岡や河田、廣瀬、横山、迎、朝山あたりの首脳陣に対して、どんなコメントが書き込まれるんだろうね……?

 

 もっとも私が危惧するのは、今まで批判を続けてきたものの「吠え面」よりも、手のひら返しで褒めたたえる輩の続出だ。野球に限らず、政治においても、どんなに批判しても、「それ」が辞めたり死んだりしたら、途端に評価し褒めたたえる「手のひら返し」が多いからね。辞めたり死んだことで「それ」のやったことがチャラになるわけでもないのにね。

 

 まあ、上記の佐々岡らの場合は、もしCSに出られたら、「やったこと」自体は評価されてしかるべきかと思うがね(;^_^A

『YOSHIKOを探せ!!』ただいま配信中!!

 ※当団体「イチヱンポッポフィルム」のサイトからの引用です。既に一日経過していますし有料ですが、遠方の方、当日参加されなかった方、宜しかったら是非!!(^^)

 

 

 2021年10月7日(木)に開催された「広島殺陣フェス2021」の模様のWEB配信が決定!
よしもと公式のオンライン配信サービス「FANY Online Ticket」でご覧いただけます。
FANY IDに登録してコンテンツをお楽しみくださいませ。
《WEB配信》
【配信期間】
2021年10月14日(木)19:00 ~ 2021年10月21日(木)19:00まで
(販売は2021年10月21日(木)12:00まで)
【配信チケット料金】
1,500円
※期間中は何度でも視聴可能です。
【配信サイト】
FANY Online Ticket
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/.../hiroshimatatefe...
※10月14日(木)19:00から販売開始となります。それ以前は「ページが見つかりません」と表示されています。
【FANY ID 登録方法】
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/pages/howtouse...

夢の「後追い」

 「広島殺陣フェス2021」における、拙作『YOSHIKOを探せ!!』上映に向けてのポスプロ作業に手間取ってしまったため、当ブログの更新がすっかり滞ってしまった。そんなわけで、ようやく“後追い”ながら、ここまで“回復”させることができた。

 

 

 “後追い”ながら、書いた内容はその時々のリアルな心境を語ったものや、実際リアルタイムで書いていたものの、UP出来なかったものなどである(;^_^A

 


 また体調・気力共に回復しきれていないけれど、少しでも多くの方々に当団体や拙作に興味を持っていただくべく、今後も頑張って更新を続けていきたいな(;^_^A

冬のヒロインは冬らしく

 未だ異常に暑い日が続くけれど、暦の上では秋。それも本来ならば秋真っ盛りの時期のはず。それなのに一向に“紅葉”は進まないし、空を見てもまだ積乱雲のような雲が居座っている。

 

 いつもならば、当方の「広島発ヒロインアクションムービー」は、「年」から「年度」に替わる辺りの冬に撮るのが相場であったが、今回の『YOSHIKOを探せ!!』はイレギュラー的に夏真っ盛り、そして残暑が例年になく厳しかった8月下旬から10月初旬にかけて撮ることとなった。まあこれは、オファーを頂いての制作だったので、時期を選ぶことが出来なかっただけだが(そういえば『女子高生戦士☆英あいり』の時も、1月に企画が上がり、11月には上映予定も“コヤ”も決まっていたので。例外的に夏に撮った)、それならばなぜ冬に拘るかというと、ただ単に暑いのが苦手だからだヾ(- -;)ヾ(- -;)  また仕事上、年の変わり目が比較的余裕が作れるって理由もある。

 

 それはそうと、今年は当映画制作団体イチヱンポッポフィルムの結成35周年記念の年。既に「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の1年半越しの開催や、35周年記念映画『YOSHIKOを探せ!!』の制作・上映など(そして7月の8mm映画上映会)、それなりに記念の年にふさわしい活動をしてきたけれど、まだまだ一番活動が活発になる1~3月が残っている。

 

 当面は『YOSHIKOを探せ!!』の完全版制作や、念願の“非アクション”のファンタジー作品企画を進行させていきたいと思っているが、もしかしたらイレギュラー的に、短編のヒロイン活劇を、一昨年の『ザ 争奪戦っ!』のような一日撮りで撮れたらなんて思っている。そうなったら、冬らしく、『特命探偵☆葛城アキ』以来のブーツヒロインでも登場させようかな(;^_^A  

 

 

 もしそんな映画が実現したら、当ブログでも“ブーツネタ”は結構アクセスが多いので、楽しんでもらえるかもしれないし……(;^_^A

片づけはいつ?

 あんまり映画の喧騒や寄る年波のせいにしてはいけないんだろうけど、なかなか自室が片付かない。今の住処に越してきて、はや16年が過ぎようとしているが、未だ引っ越し時の段ボールが部屋の一角を占め、床にもいろんなものが雑多に転がったままだ。

 

 父親が「転勤族」だった関係で、今まで一つ所に長く住んだ経験がない。幼稚園、小学校、中学校と、入学(入園)と卒業(卒園)はずっと違う学校だった。そんなわけで、今の自宅の16年ってのが、もう"最初のリタイア”が迫ってきた私にとっても最長の住処ってことになる。

 それはそうと、ここ数年、一念発起して部屋の片づけに挑戦し、大きな段ボールも7~8個分は処分したんだが、その後が続かない。いつも「仕事がひと段落着いたら」とか「映画(イベント)が終わったら」とか、いろんな理由をつけて後回しにしてきた。それでいうと、今こそ片づけの絶好の機会なんだけど、勝手に「燃え尽き症候群」を理由に、ボーっとした日々を送ったまま。

 

 もっとも、片付けに一念発起した時には、「他人に入ってもらっても大丈夫な部屋」を目指して、綺麗になったら本棚の本のレイアウトを工夫したり、集めた色紙(その中には新旧2枚の千葉真一氏やハリーハウゼン御大、新藤兼人先生、金子修介監督、大森一樹監督、手塚昌明監督から渡辺典子まで(;^_^A)を飾ったりしたいと考えていた。部屋の一角にスクリーンをかけて、常時映画が観られるようにもしたいと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 それ故、未だに散らかっている我が部屋を見つめ、出るのはため息ばかり………ヾ(- -;)

これも「祭りの後」か、寄る年波か……( ノД`)

 (一応)8月から始まった、「2021年版我が映画人生の黄金週間」も、去る木曜日の「広島殺陣フェス2021」の終了と共に一段落。この週末は久しぶりに何の期限もない、のんびりとした時間を過ごさせてもらった(;^_^A  先週末の切羽詰まっていた喧騒が嘘のようだ(;^_^A

 

 もっとも、それまであくせく作業や撮影に明け暮れた反動か、何事にも気合が入らない。本当だったら、映画の片が付いたので、仕事や家族サービスに頑張れそうなんだけど、そうもならない。どうも気合が入らない。


 これは"祭りの後”の虚脱感なのか……それとも、こんな時に踏ん張りがきかなかったり集中力を欠いたままになってしまう、要は「寄る年波」って奴だろうか……? とにかく集中力を欠いたままぼんやりと時間を過ごしている。


 もっとも、今までずっと「何も考えずにボ~っとできたらなぁ」なんて恨めしく思いながら作業に明け暮れていたので、それを考えたら、ようやく「念願成就」したってことかもしれないな(;^_^A


 しかし、そろそろ余韻から覚めないと、いつまでもズルズルいきそう……ヾ(- -;)

懺悔の値打ちもない……

 「広島殺陣フェス2021」における『YOSHIKOを探せ!!』の封切上映からはや3日。何とか作品は無事上映され、「広島殺陣フェス2021」も盛況のうちに幕を閉じたので、そういう意味では“プチ時効”な話なのかもしれないけれどヾ(- -;)ヾ(- -;)、実はその前夜、”舞台裏”では関係各方面に大変心配をさせてしまった出来事があった。自戒を込めて事の次第をつまびらかに紹介したい。

 

 作品の編集が何とか5日の日中に終わり、あとはデータを送信、という段階までこぎつけたが、その送信に戸惑ってしまった。一時間たってもアップロードできない。これは本来ならば、主催者指定のアップロード先があったのに、それを失念してこちらが独自ルートでUPしようとしたのが問題だったわけだが、そのため、映画が完成したら絶対行こうと思っていた“一人焼肉”に先に行くことにした。それが終わって帰っても19:00辺り。また十分間に合うと思ったからだ。そこで主催者側に現在アップロード中であることえおメールで告げ、”一人焼肉”に向かった。

 

 

 それから1時間半後、予定通り19時には帰ってきたが、PCを見ると、まだアップロードが完了していない。アップロードが終わって、ダウンロードのアドレスを連絡する手はずになっていたので、「じゃあ、アップロードが済むまでもう少し」と思って横になったのがまずかった。気が付けば午前2時!!!(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)  連日の徹夜が祟って、ちょっとの仮眠が爆睡になってしまったようだ。慌ててPCを見てみると、私と連絡が取れない旨のメッセージがいろんなところで行きかい、大変なことになっている!(゚Д゚;)  慌てて、今度こそアップロードが完了した、そのアドレスを連絡して、翌朝ダウンロード成功&操作OKの連絡を頂き事なきを得た次第だ。

 

 

 勿論これは主催者側の広い広い寛容さによって救われた話だが、ホント「懺悔の値打ちもないくらい、申し訳ない話だった………ヾ(- -;)ヾ(- -;)ヾ(- -;)

「ビオランテ」の造形・描写はCG全盛"前夜"の究極の特撮かも!

 最新作『YOSHIKOを探せ!!』が初公開となった「広島殺陣フェス2021」が終了して、その余韻に浸ったまま帰宅し、TVをつけると、CSの日本映画専門チャンネルで『ゴジラvsビオランテ』を放映していた、。あ、そうか、今日は4Kリマスター版の初放映の日だったんだ。録画もセットしておらず……何たる不覚!( ノД`)( ノД`)

 

 しかも既に物語も後半で、クライマックスのシーン、それも"ビオランテ降臨”の辺りだった。でも、それでもやはり、食い入るように観てしまったね(;^_^A

 

 それにしても、4Kのせいか、今回のビオランテは実に鮮明に見えた。もともと全体的に暗いし、ビオランテ自体ごちゃごちゃした怪獣なんで、細部にいたっては今まであまり印象になかった。しかし、今回の鮮明な画面で観て、ビオランテの造形の妙、描写の妙に圧倒された。まるでCGが本格的に導入される"前夜”の、これこそCGに近づく究極の特撮だったんじゃないかって。

 

 

 

 思えば、ビオランテって、「薔薇」「ゴジラ細胞」そして"沢口靖子”の遺伝子を掛け合わせて作った究極の怪獣ではあるが(;^_^A、その最終形態は、どちらかといえばゴジラというよりはワニに近い。となると、コーマン御大プロデュースの「ジャイアントクロコダイル」シリーズや『ランペイジ』の”リジー”辺りとの親和性が高く、それもあって、それらのCG怪獣と比較してしまうんだけど、実はそれらと比べても遜色ない。巨大感も十分出ていたし、後のゴジラ怪獣と比較しても、出色の出来ではなかったか!

 

 

 『ゴジラvsビオランテ』はとても好きな作品なんだけど、どちらか問えばストーリー展開の方に惹かれ、ビオランテ自体は前述のようにどうも暗くて見にくく、あまり印象がなかった。しかし改めて観て、ビオランテ心底惚れてしまったよ(;^_^A 前、いい年こいてソフビを購入してしまったけど、良かったよ(;^_^A

『YOSHIKOを探せ!!』上映御礼!

 去る10月7日に開催された「広島殺陣フェス2021」にご来場いただいた皆様方、そして拙作『YOSHIKOを探せ!!』をご鑑賞いただいた皆様方、この度は誠にありがとうございました!! おかげさまで本作もトラブルなく無事上映出来、舞台挨拶も無事終了しました(^^)

 

 これは舞台挨拶でもお話しさせていただいたのですが、今回このイベントに短編映画を撮ってもらえないか、とのオファーを頂いた時、私に話が来るということは、きっと「ヒロインアクション」を求めているのだな、と勝手に解釈しヾ(- -;)、重厚な殺陣が続くであろう当イベントに、一服の清涼剤のような、かわいい子らが精一杯頑張ってアクションするスィートな作品を撮ろうと考えました。その点は、人選において、ホントに可愛い&綺麗な子らが集まってくれたので(^^)、図らずも実現した次第です(;^_^A その意図は十分成功していると司会の方に言って頂いたのは嬉しかったですね(;^_^A

 

 

 

 それにしても、今回のキャストなら普通にファンタジー作品でも撮れそうなのに、敢えて広島弁丸出しのズベ公映画を撮ってしまうなんて、我ながら”確信犯”だったな、なんて思ってしまいます。しかも、既にご指摘戴いているように、敢えて最近観て最高に面白かった映画の世界観をしっかり拝借して、というか逆にそれを"先祖返り”させて撮ったのが本作です(;^_^A スタッフからは「ドラマの『今日から俺は!』のような昭和のノリですね」なんて言われたし(;^_^A もっとも、今のキャストの子らにこのノリはいささか無理があったかなヾ(- -;)

 

舞台挨拶後、恒例の記念撮影(Photo by Seiichiro Ishii)

 

 ところで、長編の『女子高生戦士☆英あいり』ば別格として、本作といい、前作の『ザ 争奪戦っ!』といい、その前の前の『学園特捜☆伍代聖羅~戦士の休息~』といい、20分前後の尺の作品ならば、いろんなコンクールや映画祭の出品条件を満たしているので、この規模での映画創りも悪くないですね。思えば、『伍代聖羅』を当時全く面識のなかった福井の上映イベントに応募したことが縁で、その5年後に、その主催者であったHOUND PROJECTの岡田監督が自作の『BLLOD BLADE』を引っ提げて、「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」のために来広してくれたんだから、何が起こるかわかりません。それ故、まずはこれらのような短編も撮りながら、いろんなイベントにチャレンジするのもいいかもしれませんね(;^_^A

 

 何はともあれ、こんなロートルに映画制作の機会を与えてくれた、主催者且つ本作のアクションコーディネーターである田中暁弘氏と率いるKomameWorks、そして「広島殺陣フェス2021」イベントにはいくら感謝しても足りないくらいです! どうもありがとうございました! またの機会がありましたら、ぜひ声をおかけください!(^^)