神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『妖怪巨大女』を見つけた!!

  現在、新作映画のポスプロ作業に追われ、夜もろくに眠れない忙しい日々を送ってるのに、今日、家族サービスで連れて行ったレンタルショップで、このタイトルを発見し、思わず借りてしまったよ(;^_^A ホント、こんなに忙しくて時間を割く余裕もないのに……我ながらバカだねぇ……ヾ(- -;)

 

 

 というわけで、思わず借りてしまったのは『妖怪巨大女』(;^_^A(;^_^A(;^_^A まさか本作がレンタルショップに並ぶことはなかろうと思っていただけに、このDVDをショップの棚から発見したときには、軽い眩暈を覚えたものだった(;^_^A  そして速攻で借りてしまった(;^_^A

 


 本作に関しては今から10年前、まだYahoo!ブログ時代に話題にしたことがある。もっとも、初見が小学生時代で、その後まともに本作を観る機会に恵まれていなかったので、記憶もおぼろげだった。そして、今まで「巨大女の無理心中」だと思っていたラストも、実は保安官のライフルの弾が、巨大女とその手に捕まれた不倫夫の目の前の電柱の変圧器に当たったせいで、そこから一気に放電された高圧電流によって、巨大女は不倫夫ともども感電死する、というものだった。そういえば、前半に登場する、ナンシーを巨大女に変身させるきっかけを作った、禿げた宇宙人もようやく観ることができた。意外にも「若かりし頃のテリー・サヴァラス」といった面持ちだったよ(;^_^A

 

 レンタル期間は一週間。今は忙しさにかまけて、ざっと流し見しただけだが、これから作業の合間を縫って、改めて観直してみたい。今更ながら新たな発見があるかも(;^_^A

昭和に溺れる……(;^_^A

 ここのところ、食後にバタンキューで日付が変わる頃に意識を回復し、そこから明け方まで編集などに明け暮れる、極めて不健康な日々を送っている。編集しているのは、令和の世に甦った昭和の残滓のような作品なので、どうしても脳内が“昭和のノリ”に支配されてしまう(;^_^A

 

 そんな折、youtubeに遭ったこんな動画(歌声?)を観る(聴く?)と、とっぷり昭和の時代に埋没してしまいそうだヾ(- -;)ヾ(- -;)

 

 

 

 志穂美の悦ちゃんと同様、堀江のミッチーも、我々昭和の時代のヒロインアクションに染まった世代としては、その存在こそがヒロインといった、かけがえのない存在である(;^_^A

 

 堀江美津子は、今も変わらぬ我々のアイドルである(;^_^A

アイドル映画を目指して

 我が人生の“黄金週間”はまだまだその真っただ中だけど……正直いろいろと大変(;^_^A

 

 そんな中、ブログ更新のネタを模索して、「ヒロインアクション」で検索したところ、懐かしい映像に出会えた。拙作『女子高生戦士☆英あいり』で主演を務めてくれたILOVEU@あいりさんのライブ映像。しかも彼女は『英あいり』クライマックスの制服姿で、メインテーマ「YELL」を歌っている。それだけで観ていて胸がいっぱいだ(;^_^A

 

 

 

 当方の”ヒロインアクションムービー”も、ハードなアクションというよりも、どちらかといえば「アイドル映画」の延長線上にあるような作風だったりする。そうなると、エンディングで主演のアイドルの歌が主題歌として流れるのは必須であり、それが実現した『英あいり』こそ、我が求めていた「アイドル映画」を実現できた瞬間でもあった(;^_^A

 

 2017年11月のイオンシネマ広島における上映会でのシーン(IPFのHPより)

 

 現在鋭意制作中の新作『YOSIKOを探せ!!』も、もしプロの現場で撮るならば、それこそAKB辺りが善悪に分かれて出演する『マジムリ学園』のノリになっている、といってもいい世界観だ。勿論、本作に出演してくれている「チームYOSHIKO」の面々は、なかなかどうして、「アイドル映画」と呼んでもいいくらい、いいメンバーに恵まれてはいるけどね(^^)

 

 

ポスプロは続くよ、期限付きで……

 現在、ロケと同時進行で、『YOSHIKOを探せ!!』の編集を行っている。今回はクランクインが8月28日で、上映日の10月7日までには(じつはそれ以前までに)完パケを仕上げなければならないから、かなり大変である。先週末(今週?)の撮影日記に関しては後日に譲るとして。現時点でアクションシーンを含め、殆どの撮影は終了した。しかし、完パケ時にすべての音声を、後付けで入れるため、アフレコはもちろん、効果音の挿入では毎回修羅場のような状況下で行う羽目になる。だから、今は不安いっぱいでのポスプロ作業を続けている。

 

 

 今回は毎週のロケだったんで、出来るだけスタッフキャストには、その時の撮影データを編集して、次のロケまでに確認してもらう形式を頑張ってとってきたが、流石にロケが一段落した今週は、今まで根詰めた反動か、どうもはかどらない。かといってまだクランクアップしたわけではなく、その僅かのシーンのロケ場所が、件の新型コロナウイルス緊急事態宣言延長の煽りを喰らって、未だ確定できないのが辛い。

 

 梅沢富美男の「夢芝居」の歌詞に中に「稽古不足を幕は待たない」というフレーズがあるが、演劇や楽団ならば、それでも公演は出来よう。しかし映画の場合、「9割方完成」は「未完」と同様で、常に「100%の完成」が求められる。それこそ、作り手の拘りと妥協の狭間に、映画の完成は委ねられている。

 

 そんなわけで、今は楽しくて仕方ないけど正念場、って状況が続いている。でも何とか無事仕上げて、来る10月7日の「広島殺陣フェス2021」の舞台に立って挨拶をしたいものである(;^_^A

「黄金週間」もここまでくると(;^_^A

 久々に訪れた、我が映画における“黄金週間”。クランクインと上映会が同日開催で、ロケの方は三週末連続続く……新型コロナ禍の中、この状況は奇跡的だともいえる。まさに“映画の神様”が今まで我慢した分、一気に何もかもプレゼントしてくれているような感じ(;^_^A

 

 もっとも、何事においても「過ぎたるは猶及ばざるが如し」であって、今は上記の作業以外のも、職場での映像撮影。編集の仕事が通常業務とは別に課せられていて、流石にオーバーワーク気味。まるで飢餓状態からいきなり大御馳走を限界を超えて喰らっている感じ。もしくは、いきなり大好きなビールを大ジョッキで駆け付け6杯飲んでる感じ(5杯までなら楽勝なんだけどね(;^_^A)。いくら映画が映像が好きだからといって、今はしばしの休息が欲しい、ってbのが本音だったりする(;^_^A  やっぱり編集編集で明け方まで起きて、そのまま出勤てのを続けるのは体によくなさそうだし、アルコールの量が増えるのも考えものだヾ(- -;)


 そんなわけでブログも滞ってしまいがちだけど、ご容赦をm(_ _)m

2021年は挑戦している!

 既に一日が経過してしまったが、昨年の2020年9月12日は、本来ならばその年の3月28日に延期になった「広島発ヒロピンアクションチャンピオンまつり」を再開するはずの日だった。それが、夏を過ぎても一向に収まる気配のない、っていうかますます猛威を振るう新型コロナウイルス禍によって再び延期の憂き目に遭い、失意の中、それでもmixiの方で十数年来の知己のあった川本じゅんき氏プロデュースの映画『れいこいるか』を、「チャンピオンまつり」上映予定だったコジマホールディングス西区民文化センターから目と鼻の先の。これもかつて「広島発ヒロインアクションまつり」の常打ち会場だった横川シネマ!!で観賞したのだった。

 

 

 そんなわけで。「2020年の挑戦」と銘打った昨年は、二度にわたる上映イベント延期という、残念な出来事が続いた年となってしまったが、今年は、「チャンピオンまつり」の8月28日無事開催、同日2年半ぶりの新作ヒロインアクションムービー『YOSHIKOを探せ!!』のクランクイン、そして拙作シナリオの第32回市民文芸小説シナリオ部門二席受賞などを果たし、件の9月12日には映画のロケを敢行するなど、昨年を思えば信じられないほどの運気に恵まれている。本当にありがたいことだ。タイムマシンがあれば、それこそ昨年、『れいこいるか』を観賞後、横川シネマ!!から家路に急ぐ昨年の私を捕まえて、「来年は運気が巡ってくるから」って教えてあげたい気分だ。

 

 もっとも、今年のこの活況も、多くの方々の支えがあったことを肝に銘じつつ、今は、新sだく映画の10月7日開催のため、頑張るしかないな(;^_^A

ゲームソフトで甦る昭和のコミックソング

 先日話題にしたゲームソフト「バイオハザードヴィレッジ」のCMソングに「俺ら東京さ行ぐだ」が抜擢された(正確には「俺らこんな村いやだLv.100」)。私はテレビ(スマホ?)ゲームには全く疎いが、この歌とMVには弩ハマりしている(;^_^A

 

 

 

 

 それにしても発表後すでに30年以上が経過したこの曲を、最先端のゲームソフトのCMソングに抜擢したCMディクターの慧眼には、ただただ感服するしかない。また御年68歳にして、自らねじり鉢巻き法被姿で出演してこの歌を歌いあげ、且つゾンビメイクまで披露している吉幾三御大の活躍ぶりは見事である。

 

 

 以前、すっかりKーPOPに染まった娘たちに、オリジナルの方の「俺ら東京さ行ぐだ」を聴かせたところ、かなりウケていて、娘曰く「オジサンの面白い歌」ということだった。だから、今の世にこの曲が再評価されても、別に驚くことではないのかもしれない。曲も考えてみれば、今を時めくラップ調だし(;^_^A

 

 こうやって昭和のカルチャーがどんどん甦っていくことを願いたいね(;^_^A

広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」開催から2週間……

 今日で、去る8月28日の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」開催から丁度2週間となる。事前にPCR検査(勿論陰性)やワクチン接種など万全の準備の下、飛行機で、新幹線で、高速バスで、自家用車の運転で、遠路はるばる広島の地まで訪れてくれた、東京・福井のメンバーの心意気や、奇しくも緊急事態宣言発令翌日のイベントになったにも関わらず、敢えて来場して頂いた観客の皆様に支えられて、何とか無事1年半越し、“三度目の正直”で、当イベントは無事終了することが出来た。ひとえに皆様のおかげと、深く感謝申し上げます。

 

 

 

 確かに、観客動員には苦戦したものの、逆を言えば緊急事態宣言下に於いても、当イベントに興味を持って来ていただいた方々がいらっしゃったことこそ尊いわけで、それこそ無理して開催してよかったと、心から思える所以である。また、現状故、それでもイベントを開催したという実績こそが、今後映像・演劇など、本当ならば少しでも多くの方々に来ていただいて、生の姿を観てほしい、と考える方にとって、励みになればいいと思っている(;^_^A

 

 ところで、件の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」だが、その母体でもある「広島発ヒロインアクションまつり」の方も、ヒロインアクションムービーの盟友・稲葉司監督と知り合い、当方の上映会にシネマペロ制作の『アイドルスナイパー』第一話を提供してもらった2013年頃から、既にその構想はスタートしていて、2016年度にようやく成就、そこから2017年度に再び開催し、翌2018年には「ヒロインアクションまつりin東京」として、ついに“点”が“線”となった。そして今回の「チャンピオンまつり」では、広島・東京に加え、新たに福井・HOUND PROJECTの岡田広監督も加わり、この“ヒロインアクションムービーの祭典”は、また新たな広がりを見せている。

 

 

 なぜ広島発でヒロインアクションをするのか……その答えは、せいぜい綾瀬はるか奥田圭子・市地洋子(『ミラーマン』『狼の紋章』)ら“演技派アクションヒロイン”を輩出したとか、そもそも広島の「ヒロ」はヒロインの「ヒロ」と同じ、などのこじ付けぐらいしか思いつかないが、そもそも、他所ではあまり聞いたことのない、ヒロインアクションに特化した稀有なイベントなんで、今後とも続けていきたい。そしていつかは、もっと多くの「ヒロインアクションムービー」を提供できるイベントにしたいし、「広島発」のみならず、いろんな都市でこのイベントを継承して頂けたら実にありがたい。

 

 そんな夢を抱きつつも、一方で“現実”の追われる日々を送っていたりする(;^_^A

ここにも制服戦士が……!

 「ヒロインアクション」をキーワードに、ネットであれこれ検索してたら、またカッコいい画像を見つけてしまった(;^_^A

 

 

 荒野(空き地?)を背景に、日本刀を構えるセーラー服姿の少女。チョン・ジヒョンの『ラストブラッド』辺りからすっかりヒロインアクションの王道となった、セーラー服と刀との組み合わせ。そして相手は、いくら斬りつけても“斬り捨て御免”で何の罪悪感も生じないゾンビたち(もっとも彼らも元は人間だ)。ジョージ・ロメロの『ナイトオブザリビングデッド』に始まったアメリカ(そしてイタリア、イギリスに伝播していく)の「モダンゾンビ」と、日本独自の文化「日本刀」「セーラー服」という、出自も何もかも異なるものに、ここまで親和性があったのか、って今更ながら驚く。しかもこの子の状況が土まみれ、ってのも、つい今しがたまでゾンビと戦っていました感がにじみ出ていて実によい(;^_^A そのあどけない表情とは裏腹な、凛とした目力も。

 

 そんなわけで、これはどんな映画・ドラマの一コマなのか、なんて考えてしまったが、実はゲームソフトのCM用の画像(映像)だったようだ。そしてこの子は米倉れいあという16歳らしい。

 

 それにしても、今更ながら昨今のゲームソフトの席巻はすさまじい。そしてゲーム販売用にこんな雰囲気のCMがバンバン制作されている、という驚き。そういえば、これまたゲームソフトの『バイオハザード』のCMで、吉幾三が代表曲「俺ァ東京さ行ぐだ」のセルフカバーをやってたっけ(歌詞は改変)。このCMの場合は、今と過去とがクロスオーバーするカオスな雰囲気のCMだったなぁ(;^_^A

 

 それこそ、僅か1分足らずのCFに、映画一本分くらいの金と労力を費やして撮ってるんだろうから、いずれ映画やドラマといったコンテンツは、ゲームやCMの世界に凌駕される時が来るかもしれない。というか、もうされてるんじゃないかな? ゲームのことは何も知らないけど、こう考えると驚異的だ。

 

 昨今の新型コロナ禍で、細々と作品を低予算で制作し、年に一度か二度の上映会で精差k費をある程度回収する、そんなインディーズムービーの“ビジネスモデル”(?)も、正念場を迎えている。でも岡田広監督の『BLOOD BLADE』がそうであったように、米倉れいあのような制服美女が闘うのは、CFではなく映画・ドラマの世界であってほしいと、切に願ったりするな(;^_^A

映画を観るか、映画を撮るか………

 一昨年4月よりスタートした「月に一度は劇場で映画観賞」。途中、今も続く新型コロナウィルス禍にもめげず、今日まで続けている。しかも今年に入って、「月一」が「月二」「月三」となって、先々月7月に至っては「月五」! 週末はほぼほぼ劇場通いを続けていたことになる。

 

 

 しかし先月は、6日に『太陽の子』、ではなく『キネマの神様』を観たのが最後で、ずっと楽しみにしていた『サマーフィルムにのって』を見逃すなど、映画観賞的には散々な月だった。そして今月も、現時点でまだ劇場に足を運んでいない。

 


 確かに、先月後半より、上映会、新作クランクイン、継続撮影といい、“創る”方の映画は思いがけないほど活気にあふれていて、映画観賞とは好対照だ。まあ、前作を「わかもの映画祭」や「ひろしま映像ショーケース」で公開してもらった翌月から「月に一度は劇場で映画観賞」が始まったことを考えると、なんとも象徴的である。

 

 とはいうものの、折角なんで、まだ続けたいし、今後「緊急事態宣言」延長の煽りを喰らって、劇場観賞不可、なんて事態に陥らないとも限らない。今はとにかく早めに劇場に行っておかないと……

 

 でも今週末も終日ロケなんだよなぁ………